練習三昧
しばしの春休み
予告通り、スペアリブにしゃぶりつくように、焼き芋の匂いに吸い寄せられるように、ピアノをさらいまくってます
楽しい
レッスンないからその時間
なっちん、1人で寝室に行ってくれるようになったからその時間
余るように時間がとれない今となっちゃ、「この貴重な時間にちょっとでも
」と食らいつくのも悪くない。禁断の恋に身を焦がしているかのような感覚。学生の頃は、特に留学時代は、天気も悪くて娯楽もなくて(美味しいもの食べに行くか、ボーリング場くらいだったよな〜)毎日毎日ピアノばっかり弾いていて、試験前になったらもうおにぎりとか作っといて
腹へったらムシャムシャ食べながら練習三昧だったです。受験勉強並み。だから煮詰まってやんなっちゃったな〜、ホント…







時間ない中で練習するのって快感なんだけど、楽しいばっかし言っていられない。リサイタル一本こなしたことある人なら当然わかるけど、それには何度も何度も壁がやってくる。明らかに上達してるのがわかる時は楽しいんだけど、必ず停滞期が来るんだよね、何度も何度もさ〜。そのスライムみたいな壁を無理矢理こじ開けて、ふと上を見るとまた花畑が広がっている。その繰り返し。決して趣味の世界では味わえない、ストイックな世界だ。もう演奏会一本やるのって、プライドとプレッシャーに潰されそうな極限の心理状態だよね。いや、ソロの話だよ。アンサンブルなら楽しいんだよ。ソロは自分との戦いに近いから、ほんと、本番楽しんで演奏できるようになるまでに、どんだけの積み重ねをすればいいやら…だからワタシ、いっつもオリンピックの選手を見て共感するのであります。あの1回のジャンプを、あの着地の瞬間を決めるまで、何万回練習したことか。言うは易し。舞台は水物、消しゴムで消せない。努力とはタイヘンなのだ。ワタシ、努力型じゃ〜ないから、ほんとに毎回苦労するんですよ…
ふう…

しかしひっさしぶりに鈍っていた指を鍛えてる感はいいですな!しばらく小品しか弾いてなかったから、デカイ曲さらうのは爽快。それからファゴットのソナタ。この伴奏、弾きにくいったらありゃしない…つくづく、モーツァルトやベートーヴェンのソナタがいかにうまく作られてるかを痛感しますね。ちきしょー、でも弾いてやる
初合わせの時にゃ、一発で決めてやるから見てろよ、相棒


春休みの、燃えてるカアカでした

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