ペンギンカフェ
ペンギンカフェって知ってますか?
ペンギンカフェオーケストラ。知る人ぞ知る、イギリスの作曲家でギタリストの、サイモン・ジェフスがリーダーだった楽団(もう死んじゃったけど)。クラシカルであり民族的であり、現代的でもあるミニマルミュージック
(←おんなじ旋律ばっかし繰り返される音楽)トトが昔、ジャケ買いして(=ジャケットに一目惚れしてCDを買うこと)すっかりハマッたのだ。これ↓


かわいいでしょ?
それで、このペンギンカフェの楽曲を、サイモン自身がアレンジしたバレエがあるんだけど、今、新国立劇場でやってるんです。これ、なっちんは小さい頃から大好きで、ビデオを観ながらよく踊っていた。ペンギンや、リスや、シマウマたちが踊る、大変シュールで素敵なモダンバレエ。もうすかさずチケット取って観に行きましたよ
興味ある人はクリックしてみてね。バレエも観れるよ↓

40分公演×3本のプログラムだから、ものすごく長かったけどめっちゃ楽しめました
クラシック→コンテンポラリー→シメにペンギン
っていうプログラミングも良かった。


ペンギンカフェはね、マニアにはたまらない。生で観られてもう感動
ワタシなんて、ぜんぜん泣くとこじゃないのにもう泣いてたし(笑)トトも隣で、いたく感激していた様子。それが夫婦で同じことをたぶん感じているだろうという感もいい。このバレエは動物の動きといい、やっぱり本当によくできていると思う。カアカ個人的に、ミュージカルと違ってバレエは踊りだけに集中できるっていうのが好き。それからオケピットで生演奏、というのもいい。ついつい指揮者なんか見ちゃったりして、上からオケを覗き込んじゃう。


今日が初日だったこともあるかもしれないけど、ビゼーや2曲目コンテンポラリーと違って、ペンギンの時はオケが半分やっつけ仕事だったように聴こえた。でもわかる
ミニマルミュージックなんて何度も練習してられっかよ!みたいな。私もトトの編曲で合わせしたことあるけど、なかなか音楽的に演奏してやろう、っていう気にはなりにくい。でもこれって単調のわりには演奏するのスッゴク難しいんです。オケにピアノも混じっていたけど、ピアニスト緊張するだろ〜な〜、楽譜にらみつけて、今、何小節やってんのか必死で数えてんだろ〜な〜、指揮者、ちょっと見間違えたらバレエとずれるから、大変だろ〜なァ。なんて考えてました


余談ですが、トトがペンギンカフェの曲を連弾用にアレンジしてYou Tubeに載っけたら、なんとペンギンカフェオーケストラのメンバーだった1人からメールが来たんですよ、イギリスから。「あなたのサイトを見つけて大変嬉しく、当時を懐かしく振り返った。Thank you。」みたいな。嬉しかったですねえ!
↑こちらがうちらが弾いてるヤツ。暇〜な方はご覧下さい。話がずれました(笑)
というわけでまあ、子どもも楽しめるシュールなバレエ。まだ連休中、やっているので興味ある方はぜひお出かけ下さい。といってもうちのなっちんには、まだ3時間弱もの公演を観る集中力はないもので、託児所行きでございましたが…他の演目はともかく、ペンギンカフェだけはぜひ、見せてやりたい
と思ったんだが、そのために12,000円の席を取る財力が、我が家にはなかったぜ
しかし高いですな〜、国立劇場のバレエは…子ども料金、設定してよ…


ゆるせなっちん。次回へGo!
(だけど託児所で、めちゃくちゃ楽しんでたらしい。)
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