本選
厚木青少年音楽コンクール本選がやってまいりました。予選から2週間。ココが勝負どころの本番です

小6シュンは、三善晃作曲:そよかぜのおどり、樹の祭り、波のアラベスク
小5ミナミは、平吉毅州作曲:潮風のサンバ、夕映えの湖
をそれぞれ自由曲に選択して演奏しました。2人とも、会場の雰囲気を和ませるようないい音楽づくりをしてくれました。(ホント)
入賞者発表は、嬉しい結果と悔しい結果が2つ。シュンは銀賞に入り、ミナミは今年、惜しくも入賞せず。ちらっと見せた悔しそうな顔が忘れられん。そうだよな、がんばったのは皆同じなのだ。でも賞は10本に限られている。もらえたら嬉しいが、取れなかったときは本当に落胆する。アタシなんてそんなのばっかしでしたからね、本番失敗したりなんかすると、もうピアノやめたろうかと落ち込みますよ。そんで、まわりにはプライドがあるから、そんなに悔しくなさそうにふるまうじゃ〜ないですか。だけどどっこい本人は、心の奥底で傷ついてるわけです。3日で立ち直るけどね(笑)立ち直れるか、そのまま落ちるかで、その後の道は違ってくる。っていうか、ピアノが好きなら結局すぐに立ち直る。なんだ、審査員なんてワタシの良さをわからないトンチンカンだぜ
今にみてろよコノヤロウ、なんてこっちこそトンチンカンに前向きになっちゃったりしてね
でもそれがいいんです。前進あるのみなんですから。いやいや、長くなりましたが、何が言いたいかっていうと、入賞しなかった子たちも光るものはバッチリあるんだよ、ということです。悔しいけれど、落ち込むことなかれ。何がいけなかったか反省するのはいいことだけど、悩むことなかれ。悩んでるヒマがあったら練習しろ。ということです






さて、めでたく銀賞に輝いたシュン君、おめでとう。講師の本音としては、教えている生徒たちは皆、入賞させたいけれど、そうそう毎回順調にはいかない。シュンは毎日野球三昧の黒こげ球児で、予選も本選も出られるかわからない状況だったのに執念でよく頑張りました。その日に試合が重なったら、メンバーが少ない中自分が出ないわけにはいかない。でもどうしてもコンクールには出たい。そんな思いが監督にも天の神様にも伝わったんだと思います。今日この賞を取れたから、ホレどうだと胸を張ってチームのみんなに見せることができるでしょう
みんなもきっと、喜んでくれるでしょう。よかったネ。いろんなことやって、いろんなこと経験して、それが人生に、音楽にと生きてくるのだ。これからも期待していますヨ、すばらしい明日に乾杯




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ブログ初めて読ませていただきました。突然ですみませがしつもんさせてください。そよかぜの踊りから検索してる途中ここにたどり着きました。動画をみたり先生に聴いたりしたのですが、そよかぜの左でどうしたらいいかわからないところがありますめちゃくちゃなやんでいますが。先生は弾きましょうと・・。はたしてそれはあっているのかしら?。三段目の左11小節目のドのフラットはタイですか?弾き直しますかおしえてもらえませんか?
投稿: まゆたん | 2014年4月26日 (土) 08時44分
まゆたんさん、こんにちは。
うちの生徒はタイとして扱って、弾きませんでした。その方が自然に流れるので、私はそうしましたよ。
ココに関してはさほどどちらでも問題ないと思いますがいかがでしょう。
三善さんが生きておられたら、丁寧にご回答いただけたと思いますが(以前、同じような質問に答えていただいたことがあります)残念ですね。とても親切な方でした。
投稿: かおかお | 2014年4月26日 (土) 11時32分
助かりました。うちもタイで仕上げたいと思います。こんな質問におつきあいいただきありがとうございます。
投稿: まゆたん | 2014年4月26日 (土) 17時34分