面談
さあ来ました、2学期ガッコの面談日。幼稚園ほど親切じゃ〜ないから、このためにわざわざレッスンを何日か休講にして空けとかなけりゃならんのだ。今回また何を言われるのだろう、ドキドキである。なっちん、久々に39℃の熱を出しちゃったので、ジジに預けてカアカだけ学校へ…
前回も書いたけど、幼稚園と違って学校の面談ってやつは、褒められて終わり、ということはナイ。(いや、優等生ならそうなんでしょうが)あれもこれも出るわ出るわ、学校でのなっちんの異彩ぶり(笑)家庭での様子とは180度違ってたりする面も聞かされるので、なかなか面白い。先生はめっちゃ真面目に問題定義してるんだけど、カアカはつい笑ってしまう。そんな話の中に、「木の色について」という内容があった。
何かの授業の時に、みんなで外の木を見ながら観察日記を書いたらしい。木の幹は茶色、というところで、なっちんだけ「グレー」と書いたんだそうだ

み〜〜んなが茶色、って書いてるのにグレー?先生、首をかしげて、どこを見て書いたの?って聞いたらしい。でも、なっちんは答えない。ほんとにグレーだった?と再度問いただす先生。黙りこくるなっちん(笑)そんでもって、最終的に、「…茶色
」と答えさせたんだそうだ。って、どうです?(カアカ内心大笑い。)

グレー、よろしい。いいじゃ〜ないですか
みんなが「茶色」と書いてる木がグレーに見えた。きっと、影でもさしている微妙な色彩がなっちんには、グレーに見えたのだ。素晴らしい!もしも私だったら、絶賛していただろう。わざわざ茶色に直させることなどしない。トトだってきっとそうだったろう。あるいはヤツのことだから、もっと別な色には見えないかと掘り下げたかもしれない。木の幹は本当に茶色ですか?本気で心配している先生を横目に、カアカは本気でなっちんの芸術的感覚を賛美してしまった
あるいはこういう親だから、こういう子に育ったのかもしれんが…
コイツはやっぱり将来が楽しみだと思う。やや親バカにして(笑)



それから密かに、教員3年目のハツラツ担任も気に入っている。茶色って書かないんですよー、グレーって…
と真剣に不思議がってるセンセイが好きである(笑)他もろもろ、なっちんの問題態度について聞かされても、この先生からだとつい話が弾んでしまう。いや〜、今回もタイヘン刺激的な面談でありましたが、実に異色な我が娘の成長が楽しみなカアカでありました
これが2年、3年生と進んでいったら、彼女はどのように変化するのだろう。


とりあえず、来週のピアノ発表会に向けて早く風邪が治りますように!

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