今日のレッスン
3月中のレッスンも明日でラストとなり、生徒一同、発表会の曲作りも大詰めをむかえました〜
えっもう
アンタ、5月でしょ?と驚くなかれ、私を知っている友人一同は知っている、カアカはせっかちなのだ
せっかちな先生のもと、お尻をたたかれてごめんよ生徒諸君。発表会ってフツーはまあ3ヶ月前くらいに曲を渡して練習し始めるものなのだ(笑)だけど我がピアノ教室では、早い子は半年以上前から練習を始めている。どんだけ時間のかかることやら
でもまあ、たいがいは、3ヶ月過ぎた頃にはサラッと弾けるようになっている子がほとんどであるから、そこでワタシはそれまでのレッスンテンションからワン・ランク上げる。やっと出来上がったシチューに塩コショウ!味付けの始まり始まり〜
なのだ。腕の見せ所だぜ。ああ楽しい。





生徒たちはみんな、もうスラスラと弾けるようになっているから、自分の腕に自信を持ち始めている。「弾けない」苦悩から解き放たれてるから楽しい。でも、でもね、まだみんな、ボー読みなんである。教科書ボー読み。つまりは感情移入できていない。でもまだそれに気付いていない。「弾ける」ことが楽しいから。そこでセンセイの出番である。初めて、譜読みレッスンから一歩踏み出したとでも言うのか。
違うな、ソレは。下手だな〜。ヘタクソ!と言うと、みんなギクッとした顔をする
おもしろい。平気で言っちゃいますよ。でも次の瞬間、ほとんど全員が別人と化す。

子どもはみんな、耳がいいし感性がいい。こんな感じ、あんな感じと想像力を膨らませ、私が一回弾いてやると「さっき弾いてたの誰?」っていうくらい変わってしまう。「うまっ!すぅ〜ごい良いじゃ〜ん
」って言うと、みんな超嬉しそうな、得意げな顔をするのが可愛い。でも、来週のレッスンの時には1/3くらいに戻っちゃう。根気よく続けてると、だんだん、だんだ〜ん身に付いてきて、本番の時にはちょうどいい感じになってくる。それにはだいたい、1ヶ月〜くらいの時間が要るのだ。だからうちのリハは、一ヶ月前
自分の実力を思い知れ諸君、そしてあと1ヶ月で蝶のように変身を遂げるのだ



一曲をつめる作業って大変勉強になるし実力アップにつながりますが、小さい子どもたちにそれを毎年やらせると曲が停滞しちゃうから、うちの発表会はランダムと決めている。小さい頃は、腹八分目に仕上げてどんどんレパートリーを広げていく方がいい。本番をコンスタントにこなすのも大切なことだよなぁと思っているけど、カアカのやり方だと子どもたちにとっても重労働かと思うので、毎年開催しないことにしておる。な〜んつって、ホントは自分がめんどくさいだけだったりして(笑)そうなんです、わたくし、イベントは燃えるけど、燃え尽きるタイプなので…
毎年毎年、やってられっかー(←本音)早く終わって飲みたいぜ〜(←本音)というのは冗談で…(←ウソ)裏方作業、タイヘンなんだよ…(トホホ)

みんな、発表会まであと2ヶ月だ、ガンバロー





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