本日の映画
我が家の寝室には、トトが提案して買った特大スクリーンがある。ベッドにクッション置いて、自宅シネマが終演するとあとは寝るだけ…ってのが最高に贅沢な週末のお楽しみになったりするんだけど、昨日、今日と観たのは
昨日:アホな映画「エリジウム」(笑)
今日:「画家と庭師とカンパーニュ Dialogue avec mon jardinier(仏、原題)」
であった

エリジウム、ファンな人はゴメンナサイ。カアカはこ〜ゆ〜、ど派手で中身のない映画はキライです。一体何億かけて、こんなくだらん映画を作ったんだ…とか余計なことを考えてしまう。あ、設定が、地球が汚染されてコロニーで暮らす、ってところはまあ面白かったけど。で、トトはこういうのが好きだ(笑)中身ないってわかってても、映画を観ること自体を楽しむから良いらしい。それはまあわかる。でも、基本はカアカと同じく、派手さはないけど内容の濃い作品が好きであるから、今日の映画みたいなのは2人でしみじみ見とれてしまった。
ハリウッド映画みたいな派手なアクションも、不要な音楽もない。ただひたすら、会話を通して描かれた物語。それでも非常にテンポよくユーモラスで、飽きさせない。そして風景は美しくて清々しい。なによりフランス語がめっちゃ懐かしくって、忘れかけてた言い回しが脳みそに響く
字幕じゃ書かれないセリフまで耳に飛び込んでくるから、面白い。日本語に変換されないフランス語に慣れているようで、つい字幕を読まずにヒヤリングだけで追ってしまい、詳細まで理解できなかったところが多い。もう一度観たい映画である。トトもそう言っておるから、別にフランス語だけの問題ではなかろう
いや〜、楽しかったなあ。なっちんは最初っから、さっさと自分の布団に潜り込んで寝ちゃったけど(笑)←(大人向けである。子どもには理解不能。)ラストシーンもいい。グッとくるものがある。悲しいところへきて、明るいモーツァルトを流すのも自然でイケていると思う。


う〜む、もっかい観たい、ナイスな映画でありました。映画評論カアカなり。では、また
おやすみなさい。

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