
運動会終えて、イベント続きの休日。
この日、トトとカアカの愛するペンギンカフェの来日公演があったのだ

横須賀だったから遠かったけど、前回聴き逃してるから、行くっきゃないでしょ!ということで、4時開演、なっちん連れて、はるばる電車で行ってまいりました

横須賀芸術劇場。広い!!
ここに満席でした。マイナーだと思っていたのに、人気あるのね、ペンギンカフェ

イギリスのバンドだけあって、外国のお客さんも多い。アーティスト系の方も多そう。オシャレな客がわりといた。
最初に舞台を見て「おおっ、かっこえ〜!!」と思いました。写真じゃわかりづらいけど、思わず開演前に、ステージ写真撮りに行くお客さん続出。奥に、ダンサーが立つペンギンカフェならではのパラソルと小洒落た椅子が置いてあるのもイイ。
ペンギンカフェを知らない方のために説明すると、こちらはクラシック、ミニマル、民族系、現代音楽などを織り交ぜた、とりとめもない音楽(笑)。さまざまな楽器を使って、繰り返し同じテーマをエンドレスのごとく、演奏する。昔、トトがジャケットに惚れて、いわゆる「ジャケ買い」してハマった作品。サイモン•ジェフスの「ペンギンカフェオーケストラ」から「ペンギンカフェ」に改名し、現在は息子のアーサー•ジェフスがリーダーとなって演奏している。
コレが実にいいのよ。薬中のようにハマる。しかし、実際にライヴに訪れるのは初。はっきり言って期待してなかったが(なぜならこんなミニマルミュージックをライヴで聴いたって、眠くなりそうだったから。)
いやいや、なになに、ものすごい感動

すっごく良かった


ペンギンカフェのダンスはなっちんも一緒に何回か観たけれど、ライヴも素晴らしかった。何よりメンバーがみんなオシャレでかっこいい。演奏も実にキレがあっていい。ダンサーのペンギンが何回か出てきて踊ったけど、それより演奏の方に目を奪われた。トトなんか、演奏中に何やら書き込んでるから、何やってんだと思ったら、使われている楽器を書き写していたらしい(笑)
「あの洗濯板みたいな楽器、ほしい…」
とか、ブツブツ。一体なんていう楽器なんだ。ほんとに洗濯板だったりして。
このステージ、お父さんのサイモン•ジェフスの作品も半分くらい演奏してくれたんだけど、やっぱり彼は天才だったと思う。息子のアーサーの作品もいいんだが、お父さんの曲はシンプルで心に残るのだ。耳に残るというのか(ミニマルだけに)。よくもあんな単純なフレーズを使って、印象的な曲を作れるものだと思う。「Telephone And Rubber Band」って有名な曲なんかは、電話のツー音を使ったものなんだけど、一度聴いたら忘れられない。
とにかくも、爆睡する我が娘なっちんを横に、トトとカアカはいたく感動して帰宅いたしました

あ〜楽しかった。
帰り、劇場近くの中華でご飯。トトが美味しいとこ調べてくれたが、ほんとに美味しくて、ペロッと平らげてきました。ごちそうさま。
最近のコメント