適齢期
なっちん、初、チョウチョ結びができるの巻オメデトウ
何気なく、「そういえばなっちんは、ヒモ結べるの?」って聞いたら、得意げに、「うん
丸結びならできるよ!」って言うんで、じゃあチョウチョは、ということになり、教えてあげた。

30分ばかり、泣きながら自主練(笑)
やる気満々だが、うまくできなくてイライラするらしい。
ココ、大切
初めてなんだからできないの当たり前。でもやる気は大事。根気も大事。ある程度の器用さも大切。この三拍子が揃うの、なっちんにとってはまさに今だと思ってたカアカ。もしかしたら、もう半年早くても、一年早くてもイケたかもしれないけど。でもまあ、遅かれ早かれ、できるようにはなるんだから、別にいいんである。

一年生入学の時に、「ヒモが結べないコがいます。習得しておいて下さい。」
と、入学説明会で念を押されたのにもかかわらず、「へ〜
」と思ったのみでほったらかしてたカアカ
やる気ないなっちんにゃ、まだムリだな〜と思ったからである
そんなの、親なら見てりゃわかる。毎度毎度、世話焼きのしっかり者女子に、安全ピンやら、何やら、サポートされてもポカ〜ンとしてたなっちんは、フツーの女の子に比べて1年くらいは出遅れておった。お絵描きでも、なんでもそうである。それがある日突然開花する




よく、育児書とか新聞とかに、今のコは何でも昔に比べて遅く不器用である、みたいなことが書かれている。確かにそうであると思う。でもそれがどうした。今のコは今のコじゃ。それが裏返しに、今の親は…と読めるところが、腹が立つ(笑)要するに何でも親のせいだということなのかもしれないが、それを読んで焦るお母さんはたくさんいるだろうと思う。でもよ〜く考えて下さいよ、いつかはできるようになるのなら、子どものやる気が起きたときでえ〜じゃないか
お友達にくらべて自分だけができないのなら、悔しくてその時点でやる気が起きるんだからヨシ。大事なのは、親がその子をよく観察していることなんじゃないかと思うのである。やる気の起きた時が、適齢期!

…と言いつつ、よく
「先生、ピアノを始めるのに適齢期っていつですか?」
と質問されて、
「4〜5歳で〜す!」
なんて答えちゃってるわたし。笑

エエ、そうです。音感教育に最適ですから。
その頃始めた子は、だいたいにおいて絶対音感がつくが、6歳を越えて始めると難しい。だけどね〜、別に、8歳で始めたって、10歳で始めたって、ピアニストになってる友人はいますから…

要はやる気!要は才能!
チョウチョ結びごときで人生は変わらないのである。
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