魔法の石
ディスレクシアって知っていますか?
学習障害のうちの一つと言われている、読み書きに困難をともなうものです。トトがお世話になってる方の本を読ませていただいたんだけど、いたく感動
と同時に、うまく説明のできない子どもにとって、大人のかかわりというのはものすごく大事なんだと再認識
「なんでできないの?」とついなっちんに言ってしまう、我が身を反省



親子っちゅ〜のは難しいもんでして、生徒一同にならどんとこいのカアカであっても、我が子とはバトルの毎日。優しく教えても、なっちんがキレる。そのうちこっちも爆発ドカーン
ってなことはザラでして。ホント、親になって初めて、生徒の親の気持ちがわかったね。


わたしは勉強ができないタイプではなかった。だから、教えるのがニガテである。だって、つまずくことがなかったから、わかることが前提だったから、相手のわからないところがわかんないのだ。だからなっちんの算数なんかを教えてて、説明しても説明しても説明してもわかってくれないと、もうどこでひっかかっちゃってんのか、さっぱりわからなくて、お手上げなんである。ピアノならもっとうまく教えられるのに。勉強ってムズカシイ。
そこで学習障害の本に出会ったんだけど、ほんとうに感動しました
そうだよ、まずは勉強って楽しいと思えることだよ
どうしたら本人の「わからない」辛さがどこにあるのか、見つけてあげることができるんだ?「わかる」って楽しい!って思えることが大事なんだ。ぜんぶわかんなくてもいい。1つ「わかった!」があれば、意欲につながっていくはず。とりあえず、親子でポジティブに取り組めることだ。


と、ふと思い出して昔の小道具を取り出してみた。これも整理整頓したから成せる技。すぐに出てきたぜ、フフフ

ピアノの練習とお勉強、カアカ学校(日曜午前に開講される)が終わったら一つずつ石を塗ってって、一枚たまったら本物の石がゲットできる
んだけど、やりたい?ってなっちんに聞いたら、

「やる〜
」


と乗り気に
よっしゃ〜(笑)

トトも見かねて、毎朝なっちんと3問クイズを出す交換日記を始めるって言っとりますが、激務の中まだ実施されておりませぬ。乞うご期待。
教師も親も、工夫をこらすのになにかと大変であります
暗中模索、四苦八苦


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いいね、いいね!すっごくいいアイデア

うちもその内、何かに引っかかったらマネさせてもらおう
子どもってさ、親が見てくれてるかどうかにすごく敏感じゃない?忙しくても、ちょっとのことを一緒にやってあげるだけで、全然やる気が変わるよね!
うちも頑張ろ〜。2歳児に「なんでそんなことするの?」とか言っても理由返ってくるワケないのについ言っちゃうわ。反省反省…;^_^A
投稿: がんちゃん | 2015年3月16日 (月) 15時40分
おお、がんちゃん、久々のコメントありがとう
「こっちは忙しいのに、なんで…」
って気持ちがついつい。伝わっちゃうのよね。いかんいかん。
お勉強。低学年ならまだカワイイけど、だんだんと、得意なこととめっちゃ理解不能なことがハッキリしてきた。勉強なんてできなくてもいいのよ〜なんて思うのは、お気楽なわたしだけが思うことで、本人の劣等感がつのっていくのはマズイ。
石の成果はものすごいよ(笑)ピアノと勉強をやったら一個塗れるってことにしたが、ウキウキで率先して向かってた。パワーストーンのリストを眺めながら、「全部塗れたらこの石にするんだ!」とか。
子どもの石好きはすばらしい
投稿: かおかお | 2015年3月17日 (火) 09時14分