退院
術後4日目。
ひと昔前と違って、1日早い退院である。大丈夫なのか?と心配だったけど、医療は確実に進歩している。身体の回復が早い
10年前の手術の時は、腹ん中焼かれた感が強く、いつまでも引きつれていたけど、今回はそれがない。腸の痛みと、めまいと疲れやすさのみである。すごいなあ
いざ終わってみれば、痛みが遠のくと同時に嬉しさでいっぱいになり、いろいろ選択肢があるだけに悩みに悩んでみたけど、とことん悔いなく考えた分、今はサッパリして清々しい
もうこれであの激痛ともオサラバよコンニチハ、わたしの健康
今までお役目ありがとう、私の子宮よ、なっちんを育ててくれてありがとう。感謝
ってな心境
毎月浮き沈みなく、仕事もできるし遊びにも行ける。昔っから悩まされていた婦人科は、ゴッド森田いわく、
「卒業です!」
それが本当なら。う、嬉しいっ…!
まだ外を歩ける人から見ちゃ、私なんて病人だけど、日に日に少しずつ回復していくのがわかる。すごいなあ、人間って。すごいなあ、医学って。
先生に説明をされて驚いたのであるが、カアカには子宮がなくなっても「生理」はあると言う。なぜなら医療に携わる人間に言わせると、ちまたで言われる「生理」とは「月経血」のことであり、医学的には、「生理」とは、「排卵周期があること」。そしてそれは、閉経するまで続く。
だからカアカは卵巣は残したため排卵は行なわれ、「生理」はまだ終わらないことになる。オンナが続くってことかしら出血がなくなる分、健康になるだけで、生理はあるよと聞くと、なんか嬉しいような、気がぬけないような、複雑な心境。ホントに女性というのは、ホルモンに支配された複雑な生き物だと思う
さてなっちんは無事に搭乗し、トトは予定通り、羽田へ向かった。
ほぼ定刻に到着!おかえりなさい!
久々の親子再会
ムリ言って午後退院にしてもらい、会計上がってくる1時半まで待って、エントランスまで看護師さんにお見送りしてもらって病院を後にした。
外に出たら涼しくてびっくりである。24℃くらいかな。札幌帰りのなっちんも、カアカも助かった〜。トトの運転により、環八を抜けて東京インターから30分。あっという間に着いた我が家はやっぱりサイコー
ただし家に着くといろいろ家事をやりたくなってしまうのが女のサガというもの。休み休み荷物を片付け、やらんでよろしいと言われても動いていたら、ヨロヨロとソファに倒れてしまった
まだまだ、活動的なわたしに戻れるのには時間がかかるらしい。
暑いんだか寒いんだか、よくわからぬタイミングで訪れるホットフラッシュ(カーッとなってシュワ〜っ)とも付き合いながら、ぼちぼち動いて行こうと思います。
おやすみなさい
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