退院後の週末
退院後、はじめての土曜日。
今朝、手術前に落としていたペディキュアを塗ってみた ちょっと腹の傷口が痛むが、塗れる。嬉しい
出歩けるようになったら、小さくなった指輪も新調しに行ってみよう
昨日からだいぶ腸の動いた時の痛みは減り、その代わりに、潜んでいた奥の痛みが現れてきた。子宮をえぐったとこの痛みである。立つと、ズキューン! となる。なんていうの?血液が、一気に流れ込む感じ。けっこう不快だ。体力は、少しずつ戻ってきているが、まだまだ先は長そう。洗濯物が干せて、やったー!
とか喜んでるレベルだ。
術後1週間て、こんなもんかなあ。前もこんなだったかなあ。それとも、やっぱり臓器がなくなるのって、かなりの負担なのかなあ。
レッスン再開、果たして予定通りできるのだろうか…
と、せっかちで虚ジャッキーなカアカは不安になってくる
3、4時間ばかし集中してレッスンするの、普段ならなんてことないが、こうなるとね。
ほんとに、手術なんて若けりゃ若いほどいいと思うよ。
と、弱気にもなるカアカ土曜日。
そんなこんなしているうちに午後になった。
トトとなっちんは、夜までお出かけ。カアカ、ナイスタイミングで届いた本にかじりつく。
ひとつは、漫画家、得能さんが描く「子宮、応答せよ。」
もうひとつは、カアカの崇拝するセカンドオピニオンの大川先生著「愛せない理由」
得能さんは、おっきい子宮筋腫のために子宮全摘をされたんだけど、そのいきさつ、心の移り変わり、まさに共感できることばかりで、泣き笑いながら、楽しませていただきました
子宮をとることについての想い。手術台にのぼっても、泣いている患者さんもいるという。わかるな。カアカだって、今となってはサッパリよ!などと言いつつも、ふとした瞬間に、嗚呼、私のハラの中にはもう、子宮がないのか?スッポリ空洞なのか?もう、絶対に、赤ちゃんはやって来ないんだなあ…と、寂しいような、不思議な想いが訪れる。これはきっと、この先も続くんだろう。なんとも、子宮とは無意識に、思い入れの強いモノである。
彼女の漫画を読んで、子宮とお別れするのは、恋人に別れを告げられた時の想いと似ていると描かれていたのも、全く共感できた。すごく具体的に描かれた本で、悩んでいる女性にはお勧めです。カアカもこのたびの手術についてマンガでも描くか〜と思ったが、いやいや、秋になればそれどころではないほど忙しくなるのだよ、と考え直しているところである
ダラダラと寝ていたら夕方になって、椅子にまともに座れるようになってきていることが判明ブログの更新だって、この方が楽である。でも、すぐに疲れちゃうけどね。
身体を休めるってことは、回復への何よりの近道なんだなあ。
と、身をもって知るカアカでありました。とりあえず寝よう!
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