全摘にしよう
札幌帰省前、そして入院と、長いお休みをいただく前の、ラストレッスン週となりました
生徒のみんなには、それぞれ休み中に練習するための曲や、その練習方法などをしっかり伝えておかねばならない。まさに、仕上げのバタバタ週間であります。レッスン再開は9月末。そうしたらもう秋、そろそろ来年の発表会に向けて選曲も始めていかねばならない
…早い。待ったなしだ。願わくは、わたしの身体の回復が早いことを祈る。

毎日が怒濤のように過ぎていくので落ち着いて書くヒマもなかったんだけど、7月末に主治医との最終面談やら術前検査やら麻酔外来やらが終わり、そりゃあもう七転八倒するくらいに悩み考えたあげく、センセイの優しい瞳に負けて…
「全摘、お願いいたします
」

と、腹をくくってきました。
いろいろ、選択肢はあったのだ。
頸がん検査、セカンドオピニオン。日々の忙しい合間に、本当によく考えさせられた。
術後の身体への負担や、QOL(生活の質)を考慮して、一部温存するか。
それとも、発ガンリスクを考えて、全摘をするのか。
今言えるのは、「やってみなけりゃ、わからない。」
ということだ。
どっちに転んでも、メリットデメリットがある。決めるのは自分しかない。
究極の選択である。医師にも、二通りの意見が存在する。
ギリギリのところまで悩んだけれど、最後はもうエ〜イどうにでもなれ!
ってな心境で選んだ。
そしたらセンセイ、
「あ、そうだ、卵管も取っちゃっていい?どうする?」
って、唐突な質問を…
そんなの、急にわかるか〜い!(笑)

ホルモンバランスを考慮して卵巣は残すのであるが、なんでも、卵管は残しておいてもなんの役にも立たないらしく、将来の発ガンリスクも減らせるそうで。
ハイハイハイ、も〜、取っちゃって下さい!

よろしく頼むよ、ゴッド森田先生!
と、まな板の鯉状態なカアカでありました…。
そんなこんなで、今月を駆け抜けるわたしであります。
うぉ〜〜〜

バタバタしすぎて、ようやく我に返ったオペ前日はきっと泣くだろうな…。
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