今日、とうとう親知らずを抜いた。
レッスン三日間休みデーなので臨む
抜歯についてはおっかなくなるだろうから余計なことは調べず、とりあえず忙しかったから毎日駆け抜けていたのだが、前夜になってやっぱりネットサーフィンしてしまった。そしたら出るわ出るわ、怖い情報が!
すっかりビビってしまい、取り止めの電話かける気満々だったのが、妹ゆりゆりの「大丈夫だよ」の一言でなんとか持ちこたえられて今朝を迎える。しかし恐ろしいことこの上ない。怖い夢ばっか見たし、朝は本番前のごとくトイレを往復した。もうドキドキである。
いざ出陣、11時。海老名総合病院、30分待たされる。入室して早速、院長先生にビビってる旨を伝え、昨夜は本気でキャンセルしようと思ったんです!って言ったのにサッサと麻酔を打たれる。さすが院長の貫禄。口腔外科の名医と言われる石井先生、子宮摘出の際の森田先生と同じく、患者に絶対的な安心感を与えてくれる。もうカアカ、まな板の上の鯉状態であった。
麻酔をしてからかれこれ30分。先生忙しそうに他の患者さんを診ながら、ついに手袋はめてやってきた。覚悟の瞬間。さ、やるよ。と言って、ギュイーンと始め、麻酔がちゃんと効いてないことを知る。いたたたっ!思わずとびあがった私。我慢が足りないのか?いや、そんなことはないよと何本も麻酔を追加され、ようやく歯を真っ二つにし、ググッと根っこを引っこ抜くのに15分以内。
カアカ、抜歯は全身麻酔じゃないとできないと紹介元の医師から言われていたため、どれだけ手こずるのかと妄想してたから、あっけなく抜けた時には感動の嵐であった。さすがは名医。うますぎる!先生ありがとう!と伝え、恐怖に疲れ切った身体を少し休ませてもらってから退室した。11時に病院入って、会計と薬まで済ませて13:30。ソッコーで鎮痛剤を4錠服用。
コンビニでヨーグルトとお粥を買って帰宅。とりあえず寝る。麻酔が切れて、痛み出したのは17時前から。18時がピーク。昼ごはん抜いてるので夕飯早く食べたかったけど、人間、大きな異変が起こると脳みその指令も麻痺するらしい。食欲は半減している。でも何とか家族のメシは作り、カアカはお粥と味噌汁のみ。ちょっとだけ、味見するためになっちんのお肉をもらったら!
なんとその塩あじのしみることよ!
いたたたた!
顎が動くと激痛。もう飲み込むしかない。こりゃ泣けるぜ…
風呂禁止、酒厳禁、洗髪だけして就寝。
痛み止めが効いているらしく、寝られる予感。顔の腫れも今のところ奇跡的にナシ。
明日は消毒に病院朝イチ。
願わくは、恐怖の合併症やらドライソケットにならないことを祈る!
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