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2016年10月 5日 (水)

今の心境

引き続き、現実世界にうまく戻って来られないカアカ。

癌て、宣告される時も、解除される時も精神的に持って行かれるもんだと知った。待ったなしに忙しいのも手伝って、疲れるgawkdash

「癌です」と言われた時も、1週間くらいはあっちの世界にいた。不思議なもんで、「癌じゃないです」と言われた時もそうなる。これがもし、ほんの数週間で解除されたんなら話は別で、それこそホッとするだろう。でも、何ヶ月かかけて心のウチを整理整頓してきた者としては、頑張って100m走ろうとしてて後ろから渡されるはずのバトンが突然消えたというか、練習していたのに突然本番がなくなったというか、そんな心境になる。私は癌早期と言われていたので、死期切羽詰まったストレスだけはなかったけれど、治療しなければならないというストレスは少なからずあった。だから日々思い詰めるよりは、明るく楽しく華やかに、あわよくば癌を消してやろうcatface くらいな気持ちでいたわけであるthink 困るのは、仕事の予定をうまく立てられなかったことだけで、あとは本当に気楽に楽しくやっていた。でも、やっぱり治療に入らなければいけないと宣告されたら…。腹くくってやってやるぜ、と、身構えていたのである。

目の前の障害物が突然取り除かれると、あれっどうしよう!という気持ちになるのは私だけか。いや、そうじゃないと思う。誰でもそうなると思う。この、ヘンに空虚感に似た気持ちは、1週間くらい続くのだ。たぶん。

もちろん、癌じゃない方がよかったに決まってるthink 放射線浴びずに済んでとても嬉しい。でも、しばらく考えずにいられた、死生観についての思いがまたもや浮かび上がってきて離れない。

神様は一体わたしに何を言わんとしていたのだろう?夫婦の絆か?家族愛か?たくさんの友情に囲まれていることを教えてくれたのだろうか。これからわたしは何からとりかかればいいんだろう。

いっぱい食べて遊んで情熱的に仕事して、これで初期程度の癌なら消してやるぜと思ってた。結果、癌ではなかった。カアカの思惑通りに癌細胞は逃げて行ったのかもしれない。もしくはただの診断違いかもしれない。

身体って不思議だ。気持ちも不思議だ。

癌じゃないよって言われたら、もっと手放しで嬉しいと思っていた。なのにポカンとした気持ち。なんか、ぜ〜んぶ嘘でした!マトリックスでした!(古いけど、今我が家ではあの夢と現実のSF映画、マトリックスブームである)て気持ち。

たとえば演奏会成功させた時の方がよほど達成感があって嬉しいものである。

これから少しずつ時間をかけて、心が平常運行に戻っていくのかなァthink

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