病理結果
金曜日に、病院にあらかじめ電話をしておいて、結果が出ていることは知っていた。
「出てますよ〜。」と聞いて、うわあぁ〜と動揺したのは15分間くらい。トトに連絡をし、その後、スチャッとやるべき日課に戻れた。土日もたくさん遊んだし。眠れない、なんてことは一切なかった。眠れなかったのは、6月一番最初に癌だと言われた日、のみである。進行性の癌だと言われたんだとしたら、話はまた別であるが。いや、それでも意外と腹が据わったかもしれないな。
そういうことで、月曜はなっちんを送り出してから、トトとソッコーで病院に向かった。8時に予約入れておいてもらったんだけど、なっちん登校するのを待ってからだと間に合わず、45分遅れで到着。トトは仕事、カアカはダイエット本とか読みながら、順番を待つ。読み終わっちゃったから、置いてあった乳がんのマンガなんかを手に取ったらすんごい気分悪くなり、やっぱこういうのはダメだと思う
放射線で具合悪くなったなんて書いてあった日にゃ、それだけで暗〜い気分になっちゃう。やめたやめた!

待つこと2時間(今日は朝イチだったから早い)、診察室へ呼ばれる。
徳田ドクター、やや申し訳なさそうに、いろいろ説明していただいた後、
「結果は、良性でした
」

と告げられた。
えっ、あ〜そうなの?へぇ〜。
拍子抜け
なんならチャリで毎日放射線通えば?充実感あるぜきっと〜。なんて提案してたトトも、一緒に拍子抜け。

最終診断は、乳腺症、ということになった。無理やりつけた名前だがな。とにかく、癌てやつは、その境目が判断するの、とっても難しいんだって。増殖性のあるものだから、今後も癌ができやすい体質だと思って年に一度の検診は必ず大学病院で受ける、そしてとりあえず傷口は、ステロイドをもらい経過を見ながら、寒川病院まで通うことになった。おしまい。
病院を後にしながら、わざと「わ〜いよかったなあ
」とか声に出して言ってみた。トト無言(笑)だってこのセリフ、イマイチうちらの心境に合ってない。とりあえず身内と、心配してた友人たちに連絡をしたら、皆喜んでくれた。ホッとしたでしょう。と言われた。放射線を受けなくて済んだのは、本当によかった。でも、これ、経験してみないと多分わかんないと思うんだけど、ホッとした、とは何か違うのである。

カアカは後悔しないタイプだから、切ったことに対してはグチグチ思わない。
だけどもうすっかり何ヶ月もかけて、癌かもしれない、という心づもりをしてきていると、突然「やっぱり癌じゃ〜ありませんごめんなさい
」と言われても、はっきり言って面食らってしまった。


カアカ「なんだ、なんか癌じゃなかったなんて、申し訳ないような感じだな…」
トト「まあいいじゃん、また癌になるかもしれないし」
カアカ「そうだねえ〜。」
などとトンチンカンな会話をしながら、面食らった二人はチャリ屋にブラっと寄り道しながら帰路につき、とりあえず夕飯は寿司でお祝いしました(笑)
その後の心境、次回へ続く。
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