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2017年7月 2日 (日)

2017厚木青少年音楽コンクール予選

やって来ました、厚木青少年音楽コンクール、2017年予選notes

この日のために頑張ってきた、今年はなっちん入れて、門下生8名の出場です。

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当日プログラムを見てみたら、昨年よりも20名以上多く、86名の出場者でありました。そのうち、予選通過者は半数以下の41名。昨年より10名多く通過しています。毎度のことながら厳しい選出に、審査員の先生方も頭を悩ませながらの結果でしょう。どうしても、同業者としてそんなことまで考えてしまうsmileお疲れ様でした。

さて、結果は、うちの門下からは2名が予選通過。狭き門を、頑張って通り抜けた2人、おめでとうshine 本選に向けて、どうかもうひと頑張りして欲しい。そして残りの、なっちん含めて残念ながら落選した子どもたちも、本番はいつも通りの、いや、いつも以上の成果を出し切れた演奏だったと思います。ちょっとくらい、ミスをした子もいましたが、それは気にしないこと。そりゃあ悔しいけれど、人間は機械ではない。舞台は水モノ、何があるかなんて、わからないのだ。まあ、それをいかに完璧にもっていくか、ということだって、これからの課題なんだけど。スポーツと同じです。消しゴムで消せない本番で、自分の実力をどこまで集中して出し切れるか。そういうことも勉強のうち、いい経験だと私は思います。

出場した一人一人には、山ほどの励ましの言葉があります。

毎回同じようなことを書くけど、私は音楽とは競争ではないと思っているので、どちらかと言えばコンクールは好きではない。だから本当を言うと、受かっても落ちてもいいと思っている。そりゃあ受かったら嬉しいし、落ちたらとことん凹むけど、3日で立ち直って欲しい。だってそれは審査員が決めた合否であるし、気にすることなんて全然ない。じゃあ何故、コンクールなんて受ける意味があるの?と聞かれたら、それはそれだけのメリットがあるからである。

子どもたちはその機会に、音楽と真剣に向き合い、上手くなろうと努力をする。そして本当に、驚くほどの上達ぶりを見せる。それが、一番大事なことであると私は思う。悔しい思いをして、コンクールなんてもうやめた!と思うのもよし、また挑戦するのもよし。だって、音楽とは闘いではない。自分との闘いでは、あるけどね。何度も言うけど、競争ではないのだ。音楽とは、人の心を打つもの。そうでありたい。いくら、どこどこコンクールで一位を取った人の演奏だって、必ずしも聴いていて誰もが感動するかと言えば、そんなことはない。音楽って、人それぞれ趣味があるし、好き嫌いもある。そうですよね。

舞台とは素晴らしく楽しいものであり、また同時に難しいものでもある。

コンクール向きの演奏もあれば、演奏会として、聴衆を楽しませてナンボの舞台もある。

でも私は、一番難しいことではあると思うけれど、その作品の魅力を、演奏家としてどれだけ引き出して聴衆に伝えることができるか。引き手の想いがどれだけ詰まっているか。これが、聴き手と弾き手の間に、音楽を通しての対話が生まれ、楽しく温かい舞台になるのではないかと思っている。マジメなこと、書いちゃったけど、本当のことだ。どちらかが一方通行では、会話と同じく、舞台でも成り立たないのである。

子どもたちにはまだ、そんな難しいことを言ったって、わからないと思う。当たり前のことである。だから今は、無垢な心で、素直に、自分と本番に向き合って欲しい。

なっちんは、コンクールが終わって、落選したことを知り、号泣していた。人目を気にせず、思い切り泣いて、泣いて、そしてみんなの気持ちを代弁していました。

受かると思ってたのにー!受かりたかったー!悔しいよー!もう、コンクールなんて受けたくないー!うわあああ〜〜!crying

あまりの気持ちのよい号泣っぷりに、うちの生徒落選者一同、会場にてなっちんを囲んで何も言えず、固まっていた。そうだ。全員が同じ気持ちだったと思う。その通りだ。悔しいよね。泣きたいよね。素直で、まっすぐで、私は我が子ながらあっぱれだと思った。私だって、同じ思いを何度もしてきた。その気持ちは、痛いほどわかる。

でも何故か不思議と、3日経てばケロっと立ち直っちゃうのだ。そんなもんである。見てろよ、次こそは、私の良さを思い知らせてやる。なんてねsmileちなみになっちんは思い切り泣いてスカッとしたのか、夜にはもうドラえもんを観て笑っていました。

みんな、応援しています。また、みんなの素敵な演奏を楽しみにしています。今回もまた、私はみんなに感動をもらいました。子どもたちは本番に強い。立派に弾けて、本当に偉かった。

そしてどうか、本選出場者を心から応援してあげて下さい。予選に落ちたからハイ、おしまい。ではない。自分が出るかもしれなかった本選に興味を持ち、聴きに行ってみて欲しい。

本選の、熱き闘いは、23日。これは、本選出場者全ての、自分との闘いである。健闘を祈る!

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コメント

初めまして。
昨日のコンクール、我が子もエントリーしたので会場におりました。
ただ、我が子の出番は割と早目だったので最初からベートーベンの最後迄で一旦退出しましたが。
前半でさえも色んなドラマがありましたよね。
上手に弾けていたのに曲を間違えてしまった子は本当にお気の毒でした。
我が子は舞台袖で主催側とその子のやり取りを聞いていたらしいのですが
棄権するかそのまま弾くか?と言われ
そのまま弾いたそうです。
その心意気に感心しました!
我が子は初めてこのコンクールにエントリーしたのですが
予想以上にハードルが高いのに驚きました!
そして、泣いている娘さんを会場でお見かけしました。
でもその姿を見て、こういうお嬢さんは
きっと伸びる!と思いましたよ!

こんにちは!メールをありがとうございます。
あの、号泣っぷりを、目撃されてたのですね〜coldsweats01
わはは…お恥ずかしい!かなり目立ってましたもんね〜。
ああいうところが、うちの娘のすごいところですbleahsweat01

そうそう、選曲間違えの子。いました。たまにいるのです。生徒さんにも、先生にも同情します。もちろん先生の責任ですが、うっかりしたがために今、どんなお気持ちかと思うと、もういたたまれなくて。ソナチネの部に出た生徒が何人かいたので、舞台裏の様子については少し聞いておりました。上手に弾けていました。もったいなかったです。

お子さんは通過されましたか?また、本選でもし、お会いできたら、ぜひお声をかけてくださいませwink

お返事ありがとうございます!
いやいや、お嬢さんの素直な感情表現がとても素敵でしたよ(^^)
それだけ真剣に一生懸命向き合っていた証拠ですものね。

かおかお先生の生徒さんは
選曲間違えのお子さんの後に弾かれたんですよね?

我が子も、何とか本選に進めることになりました。
初めてエントリーしたコンクールなので
勝手がわからなくて、、、
本選は一曲じゃないとダメなのかと思っていて
一曲しか用意していないのですが
用紙を書いてる方を見たら
二曲書いてらっしゃる方もいて…
今更間に合わないので一曲で出るしかないのですが(^^;;
本選でお見かけしたらお声をかけさせていただいてもよろしいでしょうか?

ありがとうございますnotes
うちの生徒たちは、ソナチネに限っては、107から三人連続でした。
109 148の子が通過してます。
お子さんが、何番の方だったか、良かったら教えて下さい。応援します!
ぜひ、お声かけて下さいね。

そうなんですよー、このコンクール、アバウトなところがあるので、三分以内、となってますが、皆、余裕でそれ以上弾いてます。ヴァイオリンの子なんてそうでしょ?coldsweats01
だから、うちの門下も二曲。軽いのを入れて三曲弾かせる時なんかもありました。審査員も、そのくらいは聴きたがっている感じです。でも一曲ドカンと持ってっても良いと思います。
もうちょっと、しっかりとコンクールの特色を提示して、決めてかかればいいのになあ、と思ってます。私は10年以上見ているので、いろいろ知ってるんですが…think
一度、本選プログラムを見てみるとよくわかります。どんな子が入賞するか、選曲なども勉強になりますので、面白いですよ。どこもカラーがありますよね、コンクールって。

それでは、本選でお会いしましょう!

あらら😅
うちの子の自由曲、2分ちょいしかありません🤣
ま、でも変にゆっくり弾くわけにもいかないですしね(笑)
うちの子もソナチネでした。
102です。

また何かお聞きしたいことがでてきたら
こちらでお伺いしてもよろしいでしょうか?
何せ、このコンクールのことが全くわからないもので😅

はい!どうぞ。もっと踏み込んだお話でしたら、メールでも構いません。
HP貼っておきますので、何かありましたら、送って下さいね。
http://pianoclass.la.coocan.jp

102番。男の子さんですね!応援してますよ!happy01

お疲れ様でした!
あの、曲が違ってしまった子、実は友達なんです…
同じ曲だね!なんて話していて、本番で弾き始めるまで、まさか違う曲を練習していたとは知らず…
裏でのやりとりは、私も聞きました。
そういう子です。
そして、気持ちの切り替えも早い子です。
あとで泣いたみたいだけど、そのあとからは、他の友達が頑張ってくれたら救われると言ってました(^^)

そして、横からでスミマセン
ソナチネの102番の男の子さんには、楽屋ですごく親切にしてもらったそうです。
さわやかで、そういう時にも周りに気遣いのある優しい男の子だったと娘が言ってました(*^^*)
110番です。

えーっ、そうだったのエリさん、お友達だったんですか…。
そうでしたか〜。でもそれは偉いね。私だったら弾かずに棄権したかも。と思ったよ。
先生、大丈夫だったのかなあ…。
私も実は、選曲ミスまではいかずとも、細かい部分でミスをおかし、生徒にひた謝りだった経験があるのです。

みんな、本選楽しみだね!

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