発表会
発表会に出ることになった
って、ピアノじゃないですよアナタ。バレエですよバレエ。踊る方の。プッ!とか吹き出さないで下さい。
トトには、「そんなんにカネかけるくらいなら、オレのレンズ買え
」

とか言われつつ、今日、先生に申し込みしてきてしまった。仲間たちの異様なほどの盛り上がりぶり
なにしろ子どもが減っていて、エレガントクラス(アダルトクラスとかシニアクラスとか言う名前にしちゃうとテンション下がるから、こういう名前にしたらしい。先生のはからいで。)から、1/3は出演するというから、オバチャンたちはすごく盛り上がってしまっているのである。

いや、オバチャンたち、と言っても、彼女たちはとっても若い。もともと経験者が多いのですごく上手だし、バレエをやっている人たちって姿勢もいいしスタイルもいいしお洒落だし、とにかく年よりもずっと若く見えるのだ。先生だって、カアカより年上だが、とても50間近だとは思えない
うちの高校生の生徒にもここのバレエ教室に通っている子がいるが、先生は30代だと信じて疑わなかった。私より年上だよと教えてあげたら仰天していた。失礼な。あ〜、私も踊り、小さい頃からずっと続けてりゃよかったなァ。

本番は来年の8月初旬で、この教室では2年に1度開催される。例年、8月下旬ということだったので、カアカは札幌に帰省するし、ムリムリ。出ません
と言おうとしていたのだが、先生から満面の笑みで、


「カオルさん!今年は会館がうまくとれなくて、上旬になったの!だからカオルさんも出られるわよ!」
と言われ、
「いやいや、6月はうちの発表会ですし、7月はコンクールがあって忙しいかと…」
と相談すると、
「主催は確かに大変よね。それじゃあ、小品だけに出演するってのはどうかしら?
」


と、押し切られる

ここで私は初めて知った。
オトナクラスの人々も、例えば「白鳥の湖」などの大きな演目で、1幕を踊らさせられるということを!
いや〜、そりゃさすがにムリってもんよ
ムリです、ハイ!恥をさらすようなもんだし、だいいち忙しくて練習に参加できないから迷惑をかけてしまう。知っておいてよかった。小品だけだって、踊れるかどうかなんてナゾなのに。

どうやら、エレガントクラスだけで踊る小品は、マズルカらしい。
最近頻繁にステップの練習をさせられるのだが、これがなかなか難しいのだ。
ピアノだったら弾ける。いや、うまく弾けているのかはわからないけど、とにかく弾ける。しかし断言してもいい。ピアノでマズルカ弾くのと、実際マズルカのステップ踏むのとはワケが違う。
ニャ〜〜〜
初めて、初心者の出来ない気持ちがわかったよぅ。

まわりがサラッと踊れているステップを、自分もサラッとできるようになってみたい。もう、真似っこするのがやっと。手なんて見てらんない。足だけでやっとこさである。ましてや、顔の向きなんて全然。バレリーナって、すごいのである。
くっそ〜〜〜。ぜったいうまく踊れるようになってやるぅ!!!!!
と、物思うカアカ、本番前二週間を切ったのでありました。(何やってんだか)
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