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2019年7月

2019年7月28日 (日)

2019 厚木青少年音楽コンクール本選

3日経ってようやく更新しております、日々激務の?私。2019年厚木青少年音楽コンクール本選、無事に終了いたしました。

心配された台風も熱帯低気圧に変わり、急に照りつけた日差しの中で、まずはお決まりのポーズを!

終わったよ~ん!お疲れ様~!😆

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長い待ち時間の間に、ガストにて白桃サンデー休憩するわたくし。トトはこの暑い中、暇つぶしに街中へ行ってしまいました。本当にじっとしていられないオトコ。

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今年の本選には、我が教室からは3名が出場しました。それぞれ何を弾いたかと言うと、

初、本選出場の彼女は

クリケ・プレイエル作曲、ラモンのギター

ギロック作曲、土曜の夜はバーボンストリート、セレナーデ

 

コンクール初出場の彼女は

中田喜直作曲、ノクターン、エチュード・アレグロ

 

そろそろベテラン組の彼女は

スカルラッティ作曲、ソナタK.13, K32, K159 

 

のセット内容となっております。

 

毎年何が難しいかって、この自由曲の選択です。発表会でも悩むけど、コンクールでは、実に色々なことを考慮して選ばないといけない。その子の個性をいかせるかどうかはもちろん、教師側のノウハウあれこれが問われます。ここは腕の見せ所。このコンクールとのお付き合いも長年にわたるので、こちらも勉強させていただいております。今回も子どもたちの気にいる曲で、納得の上、決定いたしました。

予選通過から3週間。猛特訓の末に、本番の彼女たちの演奏は、素晴らしい成長ぶりを見せてくれました。ずっと予選曲ばかりやっていたから、大慌てで取りかからなくてはいけないのです。でもそれは、きっとどの子も同じ。大きい国際コンクールになれば何次予選もあって、もっともっと大変になってくる。まあそれはいいとしても、子どもたちは皆、本当によく頑張りました。いい演奏が出来てよかった。おめでとう。

今回聴いていて思ったのは、Aグレードの出場者たちの選曲がバラエティ豊かで、みんな研究して来たな~ということです。それから、なかなかレベルが高かった。後半戦は、Bグレードか?と思うくらい、聴きごたえがありました。どの子が審査員のお気に召すかな?という接戦です。このコンクールは、声楽やヴァイオリン部門などもみんな一緒に審査を受け、AグレードもBグレードも特に年齢制限がないところが、面白くもあり問題となるところでもあります。

Aグレードでは毎年、「みんなどんな曲を選んで来るのかな」というのが楽しみだけど、Bグレードでは「予選通過したあの子たちが、どんな風に弾いて来るだろう」というのが非常にワクワクします。

特に毎回、予選ショパンエチュード対決組の本選演奏が面白い。今年も期待しておりましたが、なかなかどうしての熱演ぶりに拍手を送りたいと思います。

まだ成長過程の子たちにとって、指は動いてもその曲の表現までは行き着かないことが多い。私もそうだったし、今でもなお苦戦しているけれど、それは本当に難しい。そういう部分で、最高位を取った彼は圧巻でした。中身はコナンなんじゃないかと思うくらい、大人な演奏です。シューマンのアレグロ、あの曲は私も留学時に弾いたんだけど、あの当時まるで理解出来なかったシューマンの精神分裂っぷりをよく表現しきれていたと思う。素晴らしかったです。10-2も音楽的だったが他もぜひ聴いてみたい。それから個人的に、昔からずっと見てきた彼女がBグレードの教育長賞を取り、うちの生徒と秋の祭典で共演できることになって嬉しかった。美しい曲が得意な彼女、これからも音楽といい友達でいてくれたらと思います。

ということで、共演と書きましたが、うちの女王様、なんと2年連続、連覇でAグレードの最高位、教育長賞を受賞しました。おめでとうございます!

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さすがの私も発表の場では涙が流れました。ああ、これで彼女念願のスマホが買ってもらえるぞといやいや、PTA会長パパに人参ぶら下げられて走り抜けたようです。笑いました。賞金は、スマホ代に充てるそうです。ほんとに達成させるとは、素晴らしい執念。

 

スカルラッティ、熱演はこちらです。

6の底力です。よくここまで成長しました。

 

ピアノ弾かない方にはわかりにくいかもしれませんが、豪華絢爛な曲とは違う、スカルラッティならではのシンプルな構成、これを本番の集中力で弾ききるのがどれ程難しいか。ピアニストならその苦労が身に染みているはずなこの曲を、見事にやり遂げました。これからも、夢と更なる目標に向かって頑張って欲しいです。

 

さあさあ、かたいことは抜きにして、長くなりましたが夏休み。ようやく自由になった時間を満喫してくれたらと思います。

出場者の皆さん、みんなみんな、おめでとう。本当にお疲れ様でした!

2019年7月21日 (日)

マタカリー

コンクール、本選まであと1週間になりました。レッスンも白熱してきます!

佳境を迎えるとトトにもボランティア出動してもらいますが、やはり違った角度と目線からアドバイスしてもらえることは、刺激になります。今年は3人の生徒たちの気迫がすごい。目を見張るものがあります。

まさかの初出場の子にはフレッシュな輝きがあるし、悲願の通過の子は食らいつく勢いがあるし、昨年上位賞を取った子は、女王の座を死守する執念を感じる。それぞれに面白い。そして、私が言ってたことと全く違うことを言われた時の、みんなの顔が可愛い。みんな、絶対吸収してやろうと思ってるんだけど、たくさん高度なことを言われ過ぎるとキャパオーバーしてしまって、最後はパンクしそうな、パンパンな飽和状態で帰って行く。帰り道お母さんが話しかけると、「だめ!今話しかけないで!プシューって、抜けちゃう!」と叱られるんだそう。でも、女王はちょっと違っていて、ギラギラの目つきで、トトの言ったこと全部持ってってやる気迫を感じられる。やべえ、オレより上手くなってるぞあいつ。と呟くトトも面白かったりして😃

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コンクールって、やる気満々の子どもたちの音楽がどんどん伸びるのがいいところだと思います。結果はどうであれ、素晴らしい成果を生む。子どもの可能性って、無限大だと思います。本番が楽しみです。

さて、久々にフリーな午後は、プラっとランチへ。

三川公園近くに出来た、カレー屋さんへGO!気になってたんですよ〜、ココ。車は4台分停められますが、なにやら面白い看板が。

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こじんまりとした一軒家。中には人の良さそうなご夫婦が、キッチンに立っていらっしゃいました。
店内狭いのですが、お洒落な黒板と、窓辺も撮り忘れたけど緑あふれていい感じ。子ども用のメニューもあって、いい感じ。辛さやトッピングを選べます。わりと混んでいたので、待つこと数十分、出てきたカレーは!

うっま〜〜!!!😃💕❗
食べてみて下さいよ、奥さん!野菜の粒がたっぷり!愛情を感じる。

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うちら札幌でしばしば激ウマのスープカレーをいただきますが、それに通じる味わいでした。レベル高し!行くべし。しかし、木〜日しか空いてない。予約不可。夕方には閉まっちゃうのでご注意を。

店内狭いのに、トイレだけは広いと言うマスター。

隣のテーブルに可愛い子連れのご夫婦が居て、そのおチビちゃんが食事中に前掛けを落っことしたので、トトが気づいて拾ってあげました。

マスター、帰り際のご夫婦と、トトの会話に絶賛。

ママ「スタイを拾っていただいて、ありがとうございました😃」
トト「いえ。いつでも拾います。←山中教授風」
ママ、爆笑。ご夫婦退出。

マスター「なんですか今の秀悦な返しは!僕にはマネできないですよ!即答でしたよね?!?」

 

思わず、いや〜このヒト面白いんですよ、山中教授みたいでしょ?って答えましたが、マスター、あなたこそ、こんなイケてる看板出すくらいだから、面白いと思いますよ💋

2019年7月14日 (日)

発表会

今日は、なっちんの本番です。附属教室の発表会、一年ぶりにホールで弾いてきました。

えみちゃんにもらったお花でパチリ。

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今年はアレです、クラシックな感じじゃありません。

彼女の願望叶って、アニメソングから引っ張ってきた曲を披露いたしました。聴けますよ〜クリック↓

ようこそジャパリパークへ / ピースサイン

なっちんほんとは弾き語りをやりたかったんだけど、それはやっぱりクラシカルな場なので控え目に。ビートを感じて弾くのはまだ難しいんだけど、もしも歌いながら弾けたなら、密かにもっとノリノリで行けたんじゃ〜ないかと思う母。

しかし彼女はやっぱり本番に強い。だって、毎日ちょこっとしか弾いてなくって、前日も一回、当日も一回しか弾いてなくって、それであんなにガッツリ集中して弾けるんだから羨ましい限り。お見それしました。私が全く緊張せずに聴いていられる原因はそこにある。

ささ、終わった後は、お疲れさま会だ〜💓

鼻の下伸ばしてるヒトはだれ?家族写真がイヤなお年頃のヒトはだあれ?

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自分の生徒さんは夕方の部なのにもかかわらず、早起きして聴きに来てくれたえみちゃんありがとう🎶

忙しい三連休は続く!7月休みなしっスよ〜

2019年7月 7日 (日)

2019 厚木青少年音楽コンクール予選

やってまいりました、夏のコンクール予選。今年は我が教室からは、4名が出場です。毎年ルールがちょいちょい変わりますが、今回はAグレードの集合時間が前半後半に分かれていました。前半組だけで、パチリ。弾く前の緊張の面持ちです。

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外は小雨が降っていましたが、弾き終わった後の熱気には、気持ちがいいくらいのものです。ホッとした笑顔でパチリ。みんな、お疲れさま!

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今年も、いろんなドラマがありました。弾く直線にお腹が痛くなって、もうダメかと思った子、本番3日前に体育の授業で指2本も骨折し、執念で弾ききった子。折れているとは思えないほどの、芯のある音が響きました。あっぱれです。是非とも来年にリベンジしていただきたい。

課題曲は、それぞれクレメンティのソナチネ、シューマンの勇敢な騎手、バッハインヴェンションを選びました。骨折した彼女はまさに勇敢な騎手であったと思います。先にも書きましたが、音というものは本当にその子が生まれつき持っているもので、そして、ホールでないとわからないその人独特の響きがある。ふんわりと包み込むような音を作る子や、後ろの席までしっかりと存在感を示すようなインパクトのある音を出す子、どれも、聴き手の心を揺さぶるような音で、音楽で、表現できればいいなと思う。今回、それぞれの子が、それをしっかりと表現していました。多少のミスタッチはありましたが、本番とは水モノ。消しゴムでは消せません。それはそれで次回に活かせばいいと思う。

毎年半数くらいの出場者が本選に進みますが、今回は、教室からは3名が通過できました。皆、本番に向けてのいろんな想いがあります。何度目かのリベンジで、悲願の合格を果たした彼女も居れば、初戦にもかかわらず突破できて号泣した彼女も、大きなコンクールで敗れた想いをぶつけた彼女も居る。同じ舞台でも、本当に人それぞれ。同じものはないのです。

コンクール全体では、今年はいつもより人数が少なめで、Bグレードのピアノが接戦でありました。声楽部門の参加者が増えたのと、フルートを吹く子がいたりして、楽しい舞台を観させていただきました。

個人的な感想としては、Bグレードのショパンエチュード対決。これが、非常に面白かった。教室の発表会でも弾いた誰かさんが居ましたが、ショパンエチュードというものは本当に、全てをさらけ出し、まるで丸裸にされているような気持ちになります。一発勝負は恐怖以外のなにものでもない。そこを音楽的な余裕を持って素敵な舞台を披露してくれた、4名の出場者たちに拍手を送りたい。彼らの本選が楽しみです。

他は、選曲者が多かったAグレードのバッハインヴェンション。これも、本番に弾くのは勇気が要りますね。集中力の勝負なので、非常に恐ろしい。しかし今年は皆、安定していて、心地よいバッハの流れを聴かせてくれました。

実はわたくしその最中、バッハを聴いてるあたりで、途中で帰った我が子なっちんが駅まで歩けず迷子になっており、遠隔操作で誘導していたという裏事情がありまして、自分の生徒周辺の演奏より他は集中して聴けなかったという残念さがありましたが、彼女は40分かかって無事到着し電車に乗ることができ、先生と母の二役をこなしたハラハラの時間でございました。頼むよ〜。

とにかくも予選は無事に終わり、通過の者たちは、ほとんど手をつけていない本選曲に、明日から直ちに練習開始です。

今回も感じたのは、コンクールとはその合否だけではなく、本番に向かって努力を重ね、その素晴らしい成果を子どもたちに与えてくれるものだなということです。それはまた発表会とは違った、もっと上手くなりたいという気持ちと、次への新しい目標が生まれるものだと思う。

だから、そこには合否よりも素晴らしいものがあると思うんです。

それがコンクール。たかがコンクール、されどコンクール。上手に向き合って、子どもたちの成長の手助けをしてあげられたらな、と思う私です。

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