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2020年5月14日 (木)

散歩中に想う

今朝、歩いていたら、森の中で、前からザクザク歩いて来たモト生徒に出会った。

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うわあ、びっくりした!先生じゃないですか!と、グッモーニン的な挨拶を交わし、ソーシャルディスタ〜ンス!とか言いながらお喋りをしました。

 

彼女マスクをしていなかったので、してないね。私もしてないよ。と言ったら、

「そうっすよ!みんな悲しいです。下向いてマスクして、暗い暗い!ここ田舎!人混みじゃないから!」

と明るく笑う。私はとっても嬉しくなった。実はさっきまで、私もおんなじことを考えていたからだ。

 

すれ違う人たちはみ〜んな、朝から、犬の散歩をする人も、走る人も、み〜んな、マスクをして、うつむいている。

 

いや、マスクはいいんだけれど、どうして?空はこんなに真っ青で、鳥は鳴き、風は心地よく、木々は優しく語りかけてくれていて、花たちは色とりどりの春の装いを見せてくれているのに。どうしてみんな、そんなにうつむいて黙々と「歩くこと」に専念しているのだろう。

 

ほとんど人の歩いていない田舎道。せっかく歩くなら、この素晴らしい自然に挨拶をして、清々しい空気を吸い込みながら、全身で生命の素晴らしさを受け止めたい。五感以上の、第六感も冴え渡るし、すごく大切な何かを感じることができます。普段忘れそうになる何かです。

 

世界中がオンラインになり、人との触れ合いも何もかもデジタル化されそうな世の中で、青空を見上げ、緑に目を向けてみたら、うわ〜っと生命たちが語りかけて来てくれる。私は何も、スピリチュアルなことなど言ってない。動物が本来持っている本能について言っております。

 

大きく深呼吸して、たくさん美味しい空気を吸って、目を閉じてみると、どうしてかわかんないけど自分と自然が繋がれる日と、繋がれない日があるのに気付く。面白いです。きっとこの身体が使えなくなった時、魂はごく自然に、自然の中に帰る悦びを感じられるんだろうなと思う。

 

この感覚は、以前退院して散歩が出来るようになった時も強くなった。多分人間は、何か肉体的な危機に陥ると、日々の喧噪を忘れ、本来宿っている感覚が戻って来るんだろうと思う。わからなければきっと、死んだ瞬間に「あっコレか!」って思えるはずだよ。たぶん。

 

テレワークの皆さんも、変わらない皆さんも、健康のために黙々と歩くだけじゃなくって、もっともっと周りを見渡してみよう。大事なことに気がつくはずだよ。

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コメント

共感!

わたしも1人で歩く時なんかはマスクしてない。
今って一番いい季節だと思う。バラの香り、菩提樹の香り。
空の青は、どことなしか柔らかな青。

クリエイトまで散歩しながら、この前咲いてた八重桜が1週間も経たないうちに葉桜になってしまっていて、

時はこうやってあっという間に流れていくんだな、
今という一瞬はもう次の瞬間なくなっている、
一日一日大事に生きないと!と思ってた(笑)


マスクしていてもしていなくても、すれ違うときに距離を取られ、
目があったから「こんにちは」といっても返してもらえず、
感染させない・しないために貝になり、影となることの
むなしさ、悲しさが、青空とあまりにも対照的で悲しくなります…

おお、まりこ。笑

そうなんだよ。あまりにも、自分の頭で考えられなくなるほど、みんなが渦に巻き込まれている。
こうやってきっと戦時中も右にならえで、自らの思考を停止せざるを得ない想いを抱えていたのだろうね。

どうやったら感染するのか、どうやったら感染させないで済むのか、考えたらわかるだろうに、
それがだんだんと世間の目やらになり、ただ庭仕事をしているおばちゃんまでマスクをしていたり、と思ったらスーパーや病院はおばちゃんたち密集してたりして、世の中おかしくなって来ていると思う。

人間同士が小さい頭でゴチャゴチャと考えているより、もっとこの大いなる自然を感じてみようよ。本当に、忘れているものを思い出させてくれる。

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