作詞作曲
久しぶりに、かつて留学へと導いて下さった、N師匠のレッスンに行ってまいりました。
来月の門下演奏会で弾く曲が煮詰まってきたので、ちょうど良い頃でした。
今回は軽めにグリーグの小品の中から、ゆりかごの歌、蝶々、夜想曲を選びましたが、どうも暗譜への情熱が湧きません。
一応そこそこ覚えてはいるのですが、暗譜のためにこの先の階段を登って、いつもの特訓作業をするよりも、もっと有意義なことに(?)時間を使いたくなっており、少なくともやはり今、自分の情熱がそこ(←秘密の特訓)に向かっていないことだけは確かなので、師匠に相談すると「お任せします」とのことでした(笑)ので、今年は人生で初めて、ソロの舞台で暗譜ナシ!(市役所コンサートとかは除く)という、未知の世界で違う角度からその曲を表現する方向で挑んでみたいと思います。(大袈裟)なんかワクワクしてきた!笑
さて久々のレッスンでは、先生のお宅の80才になるスタインウェイが、今回も優しく迎えてくれました。
恐らくこれは、弾く人を選ぶだろうなと思っていたら、もれなく横から師匠が「これね〜、人によって全く、出る音違うんですよね。汚い音もね。びっくりしちゃうくらい。」と言って笑ってらっしゃいました。だろうな〜。特に、ピアニッシモ(ものすごく小さな音)を出す時に、すご〜く寄り添って応えてくれるんです。うちのシゲル君はメロウで美しい音だけど、やっぱり国産、正統派。遊び心なら、あっけなく負けちゃいます。帰ってきてから、あのスタインウェイのおじいちゃんを思い出して弾くようにしているけど、やっぱりね、いろんな楽器を弾かなきゃ、ダメだな〜と痛感しました。今度ホールに忍び込んで来ようか。フフ。
そんなわけで、とっても大満足な日曜日だったわけなのですが、昔っから舞台ひとつに集中できず、つまみ食いしては養分吸収しているタイプのカアカ、動画編集の次は作曲にハマっております。こんな。
なっちんがお世話になった幼稚園に、卒園ソングを献呈したいなあと考えておるわけですが、その前にちょっとふざけたやつを。。。
泥だんごの歌なんですが、これをトトに編曲依頼したら、すかさず未来予測を立てて怯えた彼は
「あのね…ソフトの使い方教えてあげるから、もう自分で出来るようにしてくれない?」
と、サクッと教えてくれました。やったね😃やってみたかったんだよね〜、手書きじゃなくってコレ!しかし自分で曲を作るのって、こんなに勉強になるとは思わなかった。小学生の頃に何やら作っていたけれど理論なんて全く知らなかったし。そういやベルギー時代、和声の授業で作曲するのに没頭してたっけ。。。
ということで、本番1ヶ月前の私はまたもや寄り道を始めて楽しんでます。練習しろ!
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