音楽

2019年8月10日 (土)

厚木青少年音楽コンクール タウンニュースに掲載されました

気候も全く違う、別世界の北海道に帰って来ていると、本州のことをウッカリ忘れてしまいます。

が、嬉しいお知らせが入りましたのでご報告。このたび、我が教室のサキちゃん、タウンニュースに掲載されました😃おめでとうございます!

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どうしてもこんな私とのツーショットがいいと、可愛いことを言ってくれるので、便乗させていただきました。

クリックすると拡大できますが、ちょっと読みにくと思われますので、デジタル版はこちらです。↓

青少年音楽コンクール 大谷小 早川さんが教育長賞 2年連続で入選 | 海老名 | タウンニュース

 

う〜ん、よかったねえ💓嬉しいです。

タウンニュースには、私が帰国した頃に何度か記事として載せていただきましたが、こうして久しぶりにお世話になると年月の重みを感じます。

気のおけない友人に見せたら一言、
「しかしアンタも珍しいピアノの先生だよねぇ、フツーはもうちょっと気取って写らないか?」

と、言われ、生徒が来る途中カブト虫見つけてレッスン中に脱走するくらい、フレンドリーな教室ならではの特色かとぼんやり考えております。

それはいいとして、私、記者に「先生のコメントをぜひ!あと2日で記事にするのでぜひ!」って言われたから、光速で考えて送ったのに数行かいっ。とツッコミたくなったので、彼女に贈る言葉としたコメントを、ここに全文を載せてシメたいと思います。

 

沙希ちゃんが初めてやって来たのは小2の終わり頃。最初から指のしっかりした子で素質を感じましたが、ぶっきらぼうな音を出すところもありました。それが最近ではしっかりと曲の構成も理解し、一つ一つの音を大切にするようになって来て、大きな成長だなと思って見ています。私が、こういう感じだよ~、と弾いてあげるとすぐに吸収して、自分のものにしようとする意欲を感じています。まだまだ課題はいっぱいありますが、これからが楽しみな期待の星です。昨年に引き続き、もう一度教育長賞をいただけた瞬間は、さすがに涙が出ました。こんなことは滅多にないことです。ピアノ弾きの夫と一緒に、スカルラッティを音楽的な組み合わせで厳選セレクトしましたが、小6には難関な曲をよく仕上げてくれたと思います。本当に嬉しかったです。

 

はあ、スッキリいたしました。

サキちゃん本当におめでとう。そして子どもたちみんなの成長を、心から応援しています。

 

2019年7月28日 (日)

2019 厚木青少年音楽コンクール本選

3日経ってようやく更新しております、日々激務の?私。2019年厚木青少年音楽コンクール本選、無事に終了いたしました。

心配された台風も熱帯低気圧に変わり、急に照りつけた日差しの中で、まずはお決まりのポーズを!

終わったよ~ん!お疲れ様~!😆

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長い待ち時間の間に、ガストにて白桃サンデー休憩するわたくし。トトはこの暑い中、暇つぶしに街中へ行ってしまいました。本当にじっとしていられないオトコ。

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今年の本選には、我が教室からは3名が出場しました。それぞれ何を弾いたかと言うと、

初、本選出場の彼女は

クリケ・プレイエル作曲、ラモンのギター

ギロック作曲、土曜の夜はバーボンストリート、セレナーデ

 

コンクール初出場の彼女は

中田喜直作曲、ノクターン、エチュード・アレグロ

 

そろそろベテラン組の彼女は

スカルラッティ作曲、ソナタK.13, K32, K159 

 

のセット内容となっております。

 

毎年何が難しいかって、この自由曲の選択です。発表会でも悩むけど、コンクールでは、実に色々なことを考慮して選ばないといけない。その子の個性をいかせるかどうかはもちろん、教師側のノウハウあれこれが問われます。ここは腕の見せ所。このコンクールとのお付き合いも長年にわたるので、こちらも勉強させていただいております。今回も子どもたちの気にいる曲で、納得の上、決定いたしました。

予選通過から3週間。猛特訓の末に、本番の彼女たちの演奏は、素晴らしい成長ぶりを見せてくれました。ずっと予選曲ばかりやっていたから、大慌てで取りかからなくてはいけないのです。でもそれは、きっとどの子も同じ。大きい国際コンクールになれば何次予選もあって、もっともっと大変になってくる。まあそれはいいとしても、子どもたちは皆、本当によく頑張りました。いい演奏が出来てよかった。おめでとう。

今回聴いていて思ったのは、Aグレードの出場者たちの選曲がバラエティ豊かで、みんな研究して来たな~ということです。それから、なかなかレベルが高かった。後半戦は、Bグレードか?と思うくらい、聴きごたえがありました。どの子が審査員のお気に召すかな?という接戦です。このコンクールは、声楽やヴァイオリン部門などもみんな一緒に審査を受け、AグレードもBグレードも特に年齢制限がないところが、面白くもあり問題となるところでもあります。

Aグレードでは毎年、「みんなどんな曲を選んで来るのかな」というのが楽しみだけど、Bグレードでは「予選通過したあの子たちが、どんな風に弾いて来るだろう」というのが非常にワクワクします。

特に毎回、予選ショパンエチュード対決組の本選演奏が面白い。今年も期待しておりましたが、なかなかどうしての熱演ぶりに拍手を送りたいと思います。

まだ成長過程の子たちにとって、指は動いてもその曲の表現までは行き着かないことが多い。私もそうだったし、今でもなお苦戦しているけれど、それは本当に難しい。そういう部分で、最高位を取った彼は圧巻でした。中身はコナンなんじゃないかと思うくらい、大人な演奏です。シューマンのアレグロ、あの曲は私も留学時に弾いたんだけど、あの当時まるで理解出来なかったシューマンの精神分裂っぷりをよく表現しきれていたと思う。素晴らしかったです。10-2も音楽的だったが他もぜひ聴いてみたい。それから個人的に、昔からずっと見てきた彼女がBグレードの教育長賞を取り、うちの生徒と秋の祭典で共演できることになって嬉しかった。美しい曲が得意な彼女、これからも音楽といい友達でいてくれたらと思います。

ということで、共演と書きましたが、うちの女王様、なんと2年連続、連覇でAグレードの最高位、教育長賞を受賞しました。おめでとうございます!

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さすがの私も発表の場では涙が流れました。ああ、これで彼女念願のスマホが買ってもらえるぞといやいや、PTA会長パパに人参ぶら下げられて走り抜けたようです。笑いました。賞金は、スマホ代に充てるそうです。ほんとに達成させるとは、素晴らしい執念。

 

スカルラッティ、熱演はこちらです。

6の底力です。よくここまで成長しました。

 

ピアノ弾かない方にはわかりにくいかもしれませんが、豪華絢爛な曲とは違う、スカルラッティならではのシンプルな構成、これを本番の集中力で弾ききるのがどれ程難しいか。ピアニストならその苦労が身に染みているはずなこの曲を、見事にやり遂げました。これからも、夢と更なる目標に向かって頑張って欲しいです。

 

さあさあ、かたいことは抜きにして、長くなりましたが夏休み。ようやく自由になった時間を満喫してくれたらと思います。

出場者の皆さん、みんなみんな、おめでとう。本当にお疲れ様でした!

2019年7月14日 (日)

発表会

今日は、なっちんの本番です。附属教室の発表会、一年ぶりにホールで弾いてきました。

えみちゃんにもらったお花でパチリ。

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今年はアレです、クラシックな感じじゃありません。

彼女の願望叶って、アニメソングから引っ張ってきた曲を披露いたしました。聴けますよ〜クリック↓

ようこそジャパリパークへ / ピースサイン

なっちんほんとは弾き語りをやりたかったんだけど、それはやっぱりクラシカルな場なので控え目に。ビートを感じて弾くのはまだ難しいんだけど、もしも歌いながら弾けたなら、密かにもっとノリノリで行けたんじゃ〜ないかと思う母。

しかし彼女はやっぱり本番に強い。だって、毎日ちょこっとしか弾いてなくって、前日も一回、当日も一回しか弾いてなくって、それであんなにガッツリ集中して弾けるんだから羨ましい限り。お見それしました。私が全く緊張せずに聴いていられる原因はそこにある。

ささ、終わった後は、お疲れさま会だ〜💓

鼻の下伸ばしてるヒトはだれ?家族写真がイヤなお年頃のヒトはだあれ?

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自分の生徒さんは夕方の部なのにもかかわらず、早起きして聴きに来てくれたえみちゃんありがとう🎶

忙しい三連休は続く!7月休みなしっスよ〜

2019年7月 7日 (日)

2019 厚木青少年音楽コンクール予選

やってまいりました、夏のコンクール予選。今年は我が教室からは、4名が出場です。毎年ルールがちょいちょい変わりますが、今回はAグレードの集合時間が前半後半に分かれていました。前半組だけで、パチリ。弾く前の緊張の面持ちです。

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外は小雨が降っていましたが、弾き終わった後の熱気には、気持ちがいいくらいのものです。ホッとした笑顔でパチリ。みんな、お疲れさま!

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今年も、いろんなドラマがありました。弾く直線にお腹が痛くなって、もうダメかと思った子、本番3日前に体育の授業で指2本も骨折し、執念で弾ききった子。折れているとは思えないほどの、芯のある音が響きました。あっぱれです。是非とも来年にリベンジしていただきたい。

課題曲は、それぞれクレメンティのソナチネ、シューマンの勇敢な騎手、バッハインヴェンションを選びました。骨折した彼女はまさに勇敢な騎手であったと思います。先にも書きましたが、音というものは本当にその子が生まれつき持っているもので、そして、ホールでないとわからないその人独特の響きがある。ふんわりと包み込むような音を作る子や、後ろの席までしっかりと存在感を示すようなインパクトのある音を出す子、どれも、聴き手の心を揺さぶるような音で、音楽で、表現できればいいなと思う。今回、それぞれの子が、それをしっかりと表現していました。多少のミスタッチはありましたが、本番とは水モノ。消しゴムでは消せません。それはそれで次回に活かせばいいと思う。

毎年半数くらいの出場者が本選に進みますが、今回は、教室からは3名が通過できました。皆、本番に向けてのいろんな想いがあります。何度目かのリベンジで、悲願の合格を果たした彼女も居れば、初戦にもかかわらず突破できて号泣した彼女も、大きなコンクールで敗れた想いをぶつけた彼女も居る。同じ舞台でも、本当に人それぞれ。同じものはないのです。

コンクール全体では、今年はいつもより人数が少なめで、Bグレードのピアノが接戦でありました。声楽部門の参加者が増えたのと、フルートを吹く子がいたりして、楽しい舞台を観させていただきました。

個人的な感想としては、Bグレードのショパンエチュード対決。これが、非常に面白かった。教室の発表会でも弾いた誰かさんが居ましたが、ショパンエチュードというものは本当に、全てをさらけ出し、まるで丸裸にされているような気持ちになります。一発勝負は恐怖以外のなにものでもない。そこを音楽的な余裕を持って素敵な舞台を披露してくれた、4名の出場者たちに拍手を送りたい。彼らの本選が楽しみです。

他は、選曲者が多かったAグレードのバッハインヴェンション。これも、本番に弾くのは勇気が要りますね。集中力の勝負なので、非常に恐ろしい。しかし今年は皆、安定していて、心地よいバッハの流れを聴かせてくれました。

実はわたくしその最中、バッハを聴いてるあたりで、途中で帰った我が子なっちんが駅まで歩けず迷子になっており、遠隔操作で誘導していたという裏事情がありまして、自分の生徒周辺の演奏より他は集中して聴けなかったという残念さがありましたが、彼女は40分かかって無事到着し電車に乗ることができ、先生と母の二役をこなしたハラハラの時間でございました。頼むよ〜。

とにかくも予選は無事に終わり、通過の者たちは、ほとんど手をつけていない本選曲に、明日から直ちに練習開始です。

今回も感じたのは、コンクールとはその合否だけではなく、本番に向かって努力を重ね、その素晴らしい成果を子どもたちに与えてくれるものだなということです。それはまた発表会とは違った、もっと上手くなりたいという気持ちと、次への新しい目標が生まれるものだと思う。

だから、そこには合否よりも素晴らしいものがあると思うんです。

それがコンクール。たかがコンクール、されどコンクール。上手に向き合って、子どもたちの成長の手助けをしてあげられたらな、と思う私です。

2019年3月23日 (土)

かなコン予選

わくわく。注文していた楽譜が届きました🎶

これ薄っぺらいのに、近現代曲の輸入版にありがちな値段の高さ!4千円なり。でもやっぱり買っちゃった💓
一生付き合うものだし、なんてったって手触りが違う。モチベーションも上がります。留学時代はビンボーで、ほとんどコピー譜だったけど、今から思えばちゃんと買っておけばよかったな、と思う。どこ行ったのか探しにくいし、先生の書き込みやら、大事なことが詰まりすぎていてコピーじゃもったいないです。
楽譜、買うべし。

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さて、本日かながわ音楽コンクール、通称かなコン予選です。我が生徒サキ様、どうしても出たい!と自ら名乗り出ての出場です。
うちはかなコンに限っては私から勧めることはなく、やってみたいと言ってきた生徒のみ応援するスタンスをとっています。何故かと言うと、一言で言えばかなコン厳しいから。各地区ごとに予選が行われ、通過者はほんの数名。当然、レベルも高い。

今回、会場はやまと芸術文化ホールを選びました。会場選びも大事。サブホール、初めて入りましたがいいホールです。すごく良い音で響いていました。いいねえ、発表会にも良さげです。

サキちゃん、バッハインヴェンション12番、グリーグの風の精を選曲しました。弾いたのは5,6年の部の2番目。厚木コンクールよりも緊張したそうですが、バリッと立派に弾けました。強いね〜!わたしゃ、バッハからの本番とか絶対やだよ。お疲れ様!結果は明日の神奈川新聞で発表です。結果がどうであれ、悔いなく弾けたことが良かったと思います。皆、厚木で入賞するような子らばかり。その少しの差と、審査員の気に入るところで合否が決まるでしょう。聴いていて、テクニック的にはどの子もどんぐりの背比べな感じだけれど、音に主張があるか、そして音楽をよく感じて、ひとつひとつの音を愛して奏でているか、この辺りが大事なポイントになって来るかな〜。と思います。

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そして、かなコン終わってからの〜、なっちんの大親友、お泊まりの巻!大阪からはるばる来てくれました。ママ、運転お疲れ様!久々のお一人様ディズニーシーを満喫してきて下され!姫2人はお預かりした💕

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2019年3月11日 (月)

物理的悪魔と心理的悪魔

しばしあちらの世界に居て、更新遅れました〜。おかげさまで無事、本番終了いたしました。ああ、ホッと一息。でもまだイマイチ現実に戻って来られないわたくし、徒然なるままに当日を語ってみたいと思います。

じっとピアノを見つめるかのようなこの一コマ。闘い直前の図なり。さあ、行くわよピアノちゃん。

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フィリアのスタインウェイはものすごく久しぶりに弾いたけど、こんな軽かったっけ?って言うくらい、かっるかった。弾きにくい…。弾き慣れた楽器で弾けないと言う、ピアニストの宿命を呪う。

スクリャービンのエチュードop.42-4と、プーランクの3つのノベレッテを弾いてきました。どちらもお初。

初めて舞台にかける曲は、自分のものにならないことが多いので非常に苦しい。たとえバリッと弾けても、弾けただけになりがちだし、音楽的に歌おうとしても破滅することも多い。だから怖い。音楽は発酵食品のように熟成されて初めてモノになってゆく。そしてこの本番の恐ろしさを学生時代のソメ師匠に伝えたら、舞台には二つの悪魔がいる言う。

一つは、物理的悪魔。それは、ただ単純に練習量である。ある一定量の練習量をこなさないと、量から質への転換が起こらず、不十分な状態だとクオリティも下がるし、心に不安を呼び起こすと言うもの。これは納得ですね。

一方で心理的悪魔とは、欲とか恐怖のこと。人に良く思われる演奏をしたいと言うような邪念。うまく弾けなかったらどうしよう、と言う、思ってもどうしようもないこと。これら二つの悪魔はお互いに重なり合う部分もあり、結託して我らに襲いかかってくると言うわけ。さすがは師匠、いちいち哲学的である

わたし、欲深いので良くわかります!と言ったら、

欲深くなるなら中途半端じゃなく、徹底して地獄に堕ちるつもりで欲深になった方が良いね。とおっしゃる。ちなみに、男遊びに定年はあるが、音楽には定年はないとも。さすがは師匠、いちいち納得のカアカである。笑

まあね、とにかく、本番はどうだったかと言うと、この悪魔たちは始終取り憑いていて恐ろしく、あちこちで私の脳裏に現れ、細部に渡って色々やらかしてくれましたがその度に「私は音楽を奏でるのだ」と言う使命感?で振り払っていた感じ。完成には程遠く、まだまだ修行。そこらじゅう悔しさが残りますが、まあ私にとってお初の曲とはこんなもんだ。勝負は同じ曲の二度目の舞台から。ってことで、次いこ、次!と、前向き体制で、秋のコンサートに向けて準備を始めます。がんばろ。

あちこち壊れてますが、昼下がりのツマミにでも、どうぞお聴きください。

2019.3.11. スクリャービン:エチュードop.42-4 / プーランク: 3つのノベレッテ

さあ、終わった後の飯だ飯だ!

会議上がりに重い腰を上げて駆けつけてくれたトトどうもありがとう。遠方聴きに来て下さった生徒さん、それからチェリスト&ピアニスト友人、メルシーボクーあの超辛口なトトが一言、「よかったよ」と言ってくれて、涙がちょちょぎれるかと思いました妻。

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一日中、ろくなご飯が喉を通らなかったカアカ、美味しいお酒とアジアン料理が五臓六腑に染み渡る

「いや〜、久々にカオルの本気を見たぞ最近子どもたちの発表会で弾いてる程度の、やたらと長い月の光とかしか聴いてなかったもんな〜

「いや〜、ドレスよかったよ。千円とは思えないね(←買い物上手)しかしカオル肥えたな〜。あんなに細っそかったのに、しっかりマダムになってたぞ

とか、褒められてるんだかなんだかわからんようなネタで、盛り上がって帰りました。音楽仲間、サイコーだぜ。

さて、翌日のお散歩

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木々は演奏会上がりの私を温かく迎えてくれました。大好きな散歩道の木。いつもカアカに語りかけてくれる。よく晴れて、雨上がりの澄んだ水たまりで、カラスが水浴びしてたよ。(↑クリック拡大)

森もキッラキラ一斉に、終わってよかったねよかったね!と話しかけてくれました。どうですかこれ。加工ナシだよ。祝福されてる

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さあ、お次は何を弾こうかしら。私は音楽と友達になれてよかった。苦しくもあるけれど、音楽と向き合うと人生が豊かになれる。この喜びを、子どもたちに伝えていけたらいいなと日々、思っております

 

2019年3月 9日 (土)

本番2日前

春ですね。レッスン室から眺める庭の梅も綺麗です

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ちょいとご無沙汰しておりますが、私は本番前。

今週のレッスンも全て終了し、後は自分だけの時間!ピアノ室のドアを開けて入った瞬間、自分だけの空間の嬉しさが湧き上がります。さあ、頑張らねば。

11日、久しぶりに青葉台のフィリアホールで弾いて来ます。16時開演。

大学時代の師匠の門下演奏会なんですが、昨年あたりからカアカも便乗させていただいております。

皆さん、ピアノの先生をしておられる方も多く、プログラムを見ても本気!わたくしも楽しく音楽を奏でて来ようと思っております。

なんて書くと、すごく余裕みたいだけれどもソロってやっぱり準備が大変なんだよ〜。新曲だし、まあそこそこ13分くらいあるし、何を弾くかって言うとスクリャービンのエチュードop.42-4とプーランクの3つのノベレッテですが、暗譜、こんなに大変だったっけ?と言うくらい、難しい。日に日に衰えてゆく脳みそと闘いながら、ピアニストとしての意地をみせようと、更年期真っ只中な自分と勝負にかかっております。更年期関係ないと思うけど。

でも本当に、音楽と真っ向から向き合うのって毎回至難の技である。

多分生徒のみんなから見たら、私たちのやっていることって「何じゃそりゃ?」って感じの練習方法だと思うけど、今回も、森に行って譜面を読んだり、左手だけ暗譜しながらメロディー歌ったり、なんか必殺眼球落としみたいな勢いの「スローモーションで鍵盤ガン見」とか色々やってみたけど後は本番の集中力のみ。

舞台の上で、自由になれるかどうかが毎回の自分への課題だ。

いろんなプレッシャーから解き放たれて、自由になれるあの瞬間。音が宙を飛び、ふわりとピアノの上を飛んで行く。心地よく、うっとりする時間。それをつかめるかどうかは、本番になってみてからでないとわからない。怖くて必死になって終わるかもしれないし、楽しめる舞台になれるかどうかは、毎度のこと、そこまでに向き合ってきた音楽との関係次第だ。

舞台って、どんなに小さな本番でも大きな本番でも、それに対する姿勢は同じだと思う。大きい本番だから疲れる、とかはない。小さな本番でも疲れる。それだけ、音楽は偉大だと言うことだと思う。音楽と大事に付き合いたいよね、本番慣れしているからと言って、やっつけ仕事で終わる人の演奏会ほどつまらないものはないもの。

と言うことで、カアカは精神状態マックスな感じでこのひと時を過ごしております。

今週末に作ると宣言していた、トトのホワイトデー試作品マドレーヌだけを楽しみに、ピアノ室にこもってる私、息抜きのブログ更新ということで。

 

2018年12月 9日 (日)

ピッコリーニのクリスマスコンサート

引き続き、ものづくりにハマっているカアカ。クリスマスリースも4作目まで行っております。毎日どこにこんなことやるヒマあるのだ。と思いますが、人間、どんだけ忙しくても、やろうと思えばたいていのことはやれるもんである。

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ハーバリウムも着々と進行中ぜ〜んぶプレゼント。

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なっちんも負けじと折り紙工作、進行中

こ〜んな素敵なブーケまで作れるように!成長だなァ〜

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さて、前置きはいいとして。本日、我が親友ピアニストのコンサートに行ってまいりました〜。子ども向けの楽しいオペラ「ヘンゼルとグレーテル」も盛り込んだ超力作な舞台です

公演が終わるまで、毎日のように合わせ練習が続く彼女、「終わったら遊んでぇ〜」と言っていたので、そこまでは自粛と言わんばかりにLINEも控えておりましたが。(別に控えてない)

ようやくコンサート、当日なり!終わったあとの晴れ晴れとした笑顔と、子どもらの変顔。母に相手してもらえなくてふてくされている、ギャングな息子A。クリック拡大せよ。

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いや〜面白かった!舞台は手が込んでいて、入って来た子どもたちを釘付けにさせるようなクリスマスツリーにお菓子のおうち。午後の部は空いていましたが、午前は満席だったようですよ。何より何より

歌い手さんたちもたくさんいて、ヴァイオリンにフルート、ピアニストも充実!おまけに司会はフリーアナウンサー。さすが、映えます。幕開けは楽しいくるみ割り人形のワルツで始まりはじまり〜。

子どもたちを巻き込んでの楽器づくりが終わったら、そこへ登場して来るのはヘンゼルとグレーテル扮したソプラノ歌手たち。台詞の後に歌いだしたら、子どもたちのビビる顔(すっげ〜!的な)が面白かった

でもカアカ、何を隠そう、一番面白かったのは親友ピアニストの演技であります。

彼女から、「やだな〜、私のヘタクソな演技楽しみにしててよ〜」

と言われていたので、笑う気満々で待ち構えていたのですが、

イヤ〜こらえきれずに爆笑したよねウケたわ〜!!けっこう上手いじゃん、ウサギ役!(←元演劇部、上から)

ヘンゼルとグレーテル、大変なことになって超シリアスシーンなのに、オドオド挙動不審ってるウサギの迫真の演技っぷりに、腹を抱えて笑う悪友A(←わたし)

だってこの時、わたしの頭の中には、トトの

「怯えたクマのような目をした彼女なんだよ」

って紹介された、あの日あの時の思い出がフラッシュバックしてたまらなかった。

あ〜懐かしいなァ。あれから何年経っちゃったんだろ。あの時はまだお互い、子どもなんていなくって、しかも結婚もしてなくって、カアカとトトもまだ付き合ってるのか付き合ってないのかビミョーな関係で。

気がつけば40も半ばじゃないのかオイ!みたいな。

あ〜話がずれましたね。コンサートでした。ふふ。

そんな私の失礼極まりない態度に、案の定、お叱りを受けましたが、いやホントよかったよ演奏会。子どもたち大満足。観に行った私の生徒たちも、楽しい一日となったことでしょう

無事終わってめでたしめでたし!年末飲みにはじけようではないか

ほんと〜にお疲れ様でした

 

2018年11月15日 (木)

ドは何色?

うちの生徒さんの中に、超スーパーガンコちゃんがいる。

彼女は4才の可愛い子ちゃんいつもレッスンには、お姉ちゃんと一緒に楽しそうにやって来る。こないだの発表会にも出て、私と一緒にドレミの連弾を弾いてくれた。賢い子で、赤ちゃんの頃からお姉ちゃんを見ていて、だいたいのことは理解している。ただし、やる気さえあればの話。やりたくないの。と思っていることは、ぜったいにやろうとしないガンコちゃんである。

子どもにはタイプがあって、先生の言うことをとってもよく聞く子と、自分の興味のないことは全然やりたくない子がいる。なっちんはもちろん後者のタイプ。先生がアタマを悩ませることになるのは、なっちんタイプの方である。

子どもを自分の思うように操れず、発想力が乏しい先生はこういう子に対して激しい怒りを覚えるようである。そして怠け者の先生は、まあそのうちやる気になるだろ〜、と、その子らを放置する。私はどちらかというと後者のタイプに陥りやすい。でもそれはよくない。「まあそのうちやる気になる」かもしれないが、そのきっかけを見つけてあげる手伝いをするのは常に大人の役割であって、傍観していてはいけない。でも、そうかといって躍起になっていると子どもに見透かされる。このとこらへんを、うま〜くやるのが非常に難しいところだと思う。

さて、その4才の可愛い子ちゃん。1年やったけど、最近お年頃か、ガンコさが増し、音符を一切覚えようとする気が失せていた。発表会が終わったあとはダレてきてるし、さあこれは一体どうしたもんかな、と思っていたところ、ふと昔作った音符カードが目にとまった。棚の奥から出してみる。これは気に入ってくれるかなァ?ちょっとやってみるか〜。と、思ったらまんまとハマってくれた

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このカードにはもともと色は塗っていなかったんだけど、彼女が持ってた色のついてるおもちゃの鍵盤の本を楽しそうに指一本で弾いてるのを見て、じゃあコレも塗っちゃおうと思いついたもの。もちろん、今までに何回もワークの音符塗りはやっている。だから薄々、ドレミはインプットされてはいる。でも絶対に覚えようとはしなかったのだが、カードゲームにしたら、たった2回のレッスンで見事にドレミファソラシド全部の音を覚えた。すごい。ついでに、当たったら「ピンポンピンポ〜ン」とピアノで弾いてあげたんだけど、その音も弾くようになった。郵便配達ごっこで、当たった音のカードを届けてもらうゲームもしたら大喜びである。この子はこういうのが好きなのね。まあだいたい子どもはこういうの、好きだけど、反応しない子だっているから難しい

それがわかったらしめたもので、次は彼女専用の色楽譜を作ってあげたり、段階を踏んで徐々に「色付き」じゃなくても譜が読めたり、その鍵盤と指の関係性を理解させたりしたいなァと思っている。それらをぜんぶ、ゲーム感覚でやらせようと思っているので、どのくらいの期間で出来るようになるかは、こちらの腕の見せどころ。

ここでよく、「色音符はよくない」という説が出て来ると思うのだけれど、私はそんなの、使い方ひとつだと思う。大学生になるまで、色でしか楽譜が読めないという人がいるって聞いたけど、空いた口が塞がらない。そんなワケないだろ〜。そりゃ、ただその子が譜面を読む力が欠けていたのだ。これはまた別の問題で、同じ教え方をしていても、譜読み能力よりも聴力に長けている子がいて、どうしても譜を読む前に音を覚えてしまうという特性を持っている。これについては長年ピアノを教えていて、無理矢理強制するのではなく、その子の持っている優れたところを伸ばしてやる方がいいと思って来ている。譜読みができた方がいいに決まってるんだけどね。便利だし、読めないと苦労するし。だけど、算数は苦手だけど国語は得意、というような、ある程度その子のバランスみたいなものがあるんだと思っている。

話が逸れましたが、音符の話。

私は、ドは赤、レは黄色、ミは緑、ファはオレンジ、ソは青、ラは紫、シはピンク

と教えている。

これは面白いもので、ヤマハとか、メソッドによって色が違っています。

私はぶっちゃけ、なんでもいいと思う。要するに、音符を覚えるための手助けになればいいのだ。色なんて必要ない子にはわざわざ教えることもないし、色がなければ難しい子には、使ってみる。

その音のイメージの色は何ですか?と訊かれて、子どもの頃に教わった色しか頭に浮かんでこないと言って嘆いている方がいらっしゃるが、そんなの関係ない。アタマがガチガチになってるだけである。

音を聴くと、色が浮かんで来る人がいる。子どもの頃に教わった色など関係なく、ドは何色だろう。とイメージした時、私の中では清楚で、凛とした白が浮かぶ。レは何色?キラッと光った透明な薄オレンジ。ミは鮮やかな黄緑。ファは暖かい音で、赤とオレンジが混ざったような色。

とそんな具合で、色よりも感覚が浮かんで来るような気がする。

久々にダラダラと長くなったけれど、要するにああだこうだと「この教え方は良し、これは良くない」と言ったように、どこぞのセミナーで語られることは気にすることはなく、その子が楽しければそれでいいのだ。と思う私であります。

ポイントは、「楽しい。」それに尽きる。それがまた大変難しくもあり、教師側も大いに成長させられるところだと思っております。

2018年11月 4日 (日)

公民館祭りの日

久々の、何もない日曜日!

待ってました、オフの日曜、超久しぶり。これがないともう、何が出来ないかって、ピアノが弾けない。ポツポツ弾いてはいるけど、やっぱ完全にまとまった時間がないとダメ。譜読みはなんとなく出来上がっていたんだけど、ココからが勝負というか。第2段階入りま〜す、というか。とにかく練習時間が欲しい。生徒のみんな、譜読みが出来上がってちょっと毛が生えたくらいで発表会とか弾いてるけど、譜読み終了って、建物で言えば土台が出来上がったくらいでしかないのよ?

と、エラソーに言いながら、なぜかアクセサリー作り(オイ!

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シェルパーツで作ってみたんだけどこれがまた結構難しい。ららぽに新しく出来た作家さんのお店で2800円で売られていたのを見て、作ってみたくなった。ので、シェルパーツ20個入りを楽天で100円にて購入し(やすっ)、せっせと作り始めたのはいいのだが、何が難しいかって、つなぎ合わせるバランスやら、クルクルとひっくり返る裏表やら。う〜む、2800円、納得

って前置き長くなりましたが、今日は公民館祭りの日でありました。

昨日までの晴天続きはどこへやら、一転して雨の寒空の中、それでも大勢の人が集まって、つきたてお餅や豚汁、子どもたちは綿アメにヨーヨーすくいと、大賑わい。寒くて機嫌が悪かったのは、トトのみ。カアカでぶだし、ぜ〜んぜん寒くないし。なっちんお友達と傘もささずに遊びまくってるし。

さ、腹一杯になった後は、ピアノよ。

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シゲル君も一周年を迎え、ずいぶんと良い音になってきました

次の演奏会で弾きたいと思っているのは、プーランクの3つのノベレッテ。

これ、譜面づら簡単そうに見えてけっこう難しい(やられた)。プーランクは何曲かやっていて、帰国リサイタルでも弾いたしコンチェルトもやったんだけど、あの時どうやって暗譜をしたのか謎である。これ、きっと暗譜に手こずるだろうな…と今から不安。3つ目の曲の、内声部が微妙すぎて、「プーランクめ〜」と、思う。

彼はこの曲、最初に2つだけ書いていて、3つ目を付け足したのは30年後だそうです。これは友人のファリャの作品「恋は魔術師」の中の『パントマイム』からテーマを借りて、プーランク風に仕上げている。(恋は魔術師、バレエ音楽ですが、その中の火祭りの踊りは有名ですね。)

作曲家同士って、いろいろ模倣しあっているけれど、みんなやっぱり自分のカラーになっていてさすがだなと思う。ノベレッテはシューマンの作品にあり、プーランクはそれを倣っているのですが、しっかりとプーランクの作品になっている。

ところどころに出て来るフランス語の指示を見て、なんていうかカアカは別だんフランスものが好きでフランス語圏に留学したわけじゃ〜なかったのだけど(ロシアもののが好き)でもやっぱり、フランス語喋ってたから、その微妙なニュアンスはよくわかる。あ〜そうか、こういう風に弾けってか。と、思う。でも思っても、それだけじゃ弾きこなせないんだけど。だけど言葉の意味というか、雰囲気というか、言語と音楽というのは密接な関係があると思っているので、オサレなフランス曲をやるならやっぱそっちの空気を吸って勉強すべきであるし、ドイツものをやるならドイツ語喋れた方がいいと思うし、ロシアものやるならロシアの極寒の地へ行ってボルシチ食べてマトリョーシカみたいに一杯着込んでみないとダメかもしれない。

って話が逸れたけれど、何が言いたいかって、とにかくカアカはもっか、練習中なのである。昔みたいにガッツリ時間は取れない中、でもやっぱり新曲を仕上げたい。

このブログ書いたらもっかい練習しよ。と思ってたら、うっかりトトにとられた

くっそ〜〜〜。

 

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