音楽

2019年3月23日 (土)

かなコン予選

わくわく。注文していた楽譜が届きました🎶

これ薄っぺらいのに、近現代曲の輸入版にありがちな値段の高さ!4千円なり。でもやっぱり買っちゃった💓
一生付き合うものだし、なんてったって手触りが違う。モチベーションも上がります。留学時代はビンボーで、ほとんどコピー譜だったけど、今から思えばちゃんと買っておけばよかったな、と思う。どこ行ったのか探しにくいし、先生の書き込みやら、大事なことが詰まりすぎていてコピーじゃもったいないです。
楽譜、買うべし。

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さて、本日かながわ音楽コンクール、通称かなコン予選です。我が生徒サキ様、どうしても出たい!と自ら名乗り出ての出場です。
うちはかなコンに限っては私から勧めることはなく、やってみたいと言ってきた生徒のみ応援するスタンスをとっています。何故かと言うと、一言で言えばかなコン厳しいから。各地区ごとに予選が行われ、通過者はほんの数名。当然、レベルも高い。

今回、会場はやまと芸術文化ホールを選びました。会場選びも大事。サブホール、初めて入りましたがいいホールです。すごく良い音で響いていました。いいねえ、発表会にも良さげです。

サキちゃん、バッハインヴェンション12番、グリーグの風の精を選曲しました。弾いたのは5,6年の部の2番目。厚木コンクールよりも緊張したそうですが、バリッと立派に弾けました。強いね〜!わたしゃ、バッハからの本番とか絶対やだよ。お疲れ様!結果は明日の神奈川新聞で発表です。結果がどうであれ、悔いなく弾けたことが良かったと思います。皆、厚木で入賞するような子らばかり。その少しの差と、審査員の気に入るところで合否が決まるでしょう。聴いていて、テクニック的にはどの子もどんぐりの背比べな感じだけれど、音に主張があるか、そして音楽をよく感じて、ひとつひとつの音を愛して奏でているか、この辺りが大事なポイントになって来るかな〜。と思います。

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そして、かなコン終わってからの〜、なっちんの大親友、お泊まりの巻!大阪からはるばる来てくれました。ママ、運転お疲れ様!久々のお一人様ディズニーシーを満喫してきて下され!姫2人はお預かりした💕

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2019年3月11日 (月)

物理的悪魔と心理的悪魔

しばしあちらの世界に居て、更新遅れました〜。おかげさまで無事、本番終了いたしました。ああ、ホッと一息。でもまだイマイチ現実に戻って来られないわたくし、徒然なるままに当日を語ってみたいと思います。

じっとピアノを見つめるかのようなこの一コマ。闘い直前の図なり。さあ、行くわよピアノちゃん。

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フィリアのスタインウェイはものすごく久しぶりに弾いたけど、こんな軽かったっけ?って言うくらい、かっるかった。弾きにくい…。弾き慣れた楽器で弾けないと言う、ピアニストの宿命を呪う。

スクリャービンのエチュードop.42-4と、プーランクの3つのノベレッテを弾いてきました。どちらもお初。

初めて舞台にかける曲は、自分のものにならないことが多いので非常に苦しい。たとえバリッと弾けても、弾けただけになりがちだし、音楽的に歌おうとしても破滅することも多い。だから怖い。音楽は発酵食品のように熟成されて初めてモノになってゆく。そしてこの本番の恐ろしさを学生時代のソメ師匠に伝えたら、舞台には二つの悪魔がいる言う。

一つは、物理的悪魔。それは、ただ単純に練習量である。ある一定量の練習量をこなさないと、量から質への転換が起こらず、不十分な状態だとクオリティも下がるし、心に不安を呼び起こすと言うもの。これは納得ですね。

一方で心理的悪魔とは、欲とか恐怖のこと。人に良く思われる演奏をしたいと言うような邪念。うまく弾けなかったらどうしよう、と言う、思ってもどうしようもないこと。これら二つの悪魔はお互いに重なり合う部分もあり、結託して我らに襲いかかってくると言うわけ。さすがは師匠、いちいち哲学的である

わたし、欲深いので良くわかります!と言ったら、

欲深くなるなら中途半端じゃなく、徹底して地獄に堕ちるつもりで欲深になった方が良いね。とおっしゃる。ちなみに、男遊びに定年はあるが、音楽には定年はないとも。さすがは師匠、いちいち納得のカアカである。笑

まあね、とにかく、本番はどうだったかと言うと、この悪魔たちは始終取り憑いていて恐ろしく、あちこちで私の脳裏に現れ、細部に渡って色々やらかしてくれましたがその度に「私は音楽を奏でるのだ」と言う使命感?で振り払っていた感じ。完成には程遠く、まだまだ修行。そこらじゅう悔しさが残りますが、まあ私にとってお初の曲とはこんなもんだ。勝負は同じ曲の二度目の舞台から。ってことで、次いこ、次!と、前向き体制で、秋のコンサートに向けて準備を始めます。がんばろ。

あちこち壊れてますが、昼下がりのツマミにでも、どうぞお聴きください。

2019.3.11. スクリャービン:エチュードop.42-4 / プーランク: 3つのノベレッテ

さあ、終わった後の飯だ飯だ!

会議上がりに重い腰を上げて駆けつけてくれたトトどうもありがとう。遠方聴きに来て下さった生徒さん、それからチェリスト&ピアニスト友人、メルシーボクーあの超辛口なトトが一言、「よかったよ」と言ってくれて、涙がちょちょぎれるかと思いました妻。

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一日中、ろくなご飯が喉を通らなかったカアカ、美味しいお酒とアジアン料理が五臓六腑に染み渡る

「いや〜、久々にカオルの本気を見たぞ最近子どもたちの発表会で弾いてる程度の、やたらと長い月の光とかしか聴いてなかったもんな〜

「いや〜、ドレスよかったよ。千円とは思えないね(←買い物上手)しかしカオル肥えたな〜。あんなに細っそかったのに、しっかりマダムになってたぞ

とか、褒められてるんだかなんだかわからんようなネタで、盛り上がって帰りました。音楽仲間、サイコーだぜ。

さて、翌日のお散歩

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木々は演奏会上がりの私を温かく迎えてくれました。大好きな散歩道の木。いつもカアカに語りかけてくれる。よく晴れて、雨上がりの澄んだ水たまりで、カラスが水浴びしてたよ。(↑クリック拡大)

森もキッラキラ一斉に、終わってよかったねよかったね!と話しかけてくれました。どうですかこれ。加工ナシだよ。祝福されてる

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さあ、お次は何を弾こうかしら。私は音楽と友達になれてよかった。苦しくもあるけれど、音楽と向き合うと人生が豊かになれる。この喜びを、子どもたちに伝えていけたらいいなと日々、思っております

 

2019年3月 9日 (土)

本番2日前

春ですね。レッスン室から眺める庭の梅も綺麗です

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ちょいとご無沙汰しておりますが、私は本番前。

今週のレッスンも全て終了し、後は自分だけの時間!ピアノ室のドアを開けて入った瞬間、自分だけの空間の嬉しさが湧き上がります。さあ、頑張らねば。

11日、久しぶりに青葉台のフィリアホールで弾いて来ます。16時開演。

大学時代の師匠の門下演奏会なんですが、昨年あたりからカアカも便乗させていただいております。

皆さん、ピアノの先生をしておられる方も多く、プログラムを見ても本気!わたくしも楽しく音楽を奏でて来ようと思っております。

なんて書くと、すごく余裕みたいだけれどもソロってやっぱり準備が大変なんだよ〜。新曲だし、まあそこそこ13分くらいあるし、何を弾くかって言うとスクリャービンのエチュードop.42-4とプーランクの3つのノベレッテですが、暗譜、こんなに大変だったっけ?と言うくらい、難しい。日に日に衰えてゆく脳みそと闘いながら、ピアニストとしての意地をみせようと、更年期真っ只中な自分と勝負にかかっております。更年期関係ないと思うけど。

でも本当に、音楽と真っ向から向き合うのって毎回至難の技である。

多分生徒のみんなから見たら、私たちのやっていることって「何じゃそりゃ?」って感じの練習方法だと思うけど、今回も、森に行って譜面を読んだり、左手だけ暗譜しながらメロディー歌ったり、なんか必殺眼球落としみたいな勢いの「スローモーションで鍵盤ガン見」とか色々やってみたけど後は本番の集中力のみ。

舞台の上で、自由になれるかどうかが毎回の自分への課題だ。

いろんなプレッシャーから解き放たれて、自由になれるあの瞬間。音が宙を飛び、ふわりとピアノの上を飛んで行く。心地よく、うっとりする時間。それをつかめるかどうかは、本番になってみてからでないとわからない。怖くて必死になって終わるかもしれないし、楽しめる舞台になれるかどうかは、毎度のこと、そこまでに向き合ってきた音楽との関係次第だ。

舞台って、どんなに小さな本番でも大きな本番でも、それに対する姿勢は同じだと思う。大きい本番だから疲れる、とかはない。小さな本番でも疲れる。それだけ、音楽は偉大だと言うことだと思う。音楽と大事に付き合いたいよね、本番慣れしているからと言って、やっつけ仕事で終わる人の演奏会ほどつまらないものはないもの。

と言うことで、カアカは精神状態マックスな感じでこのひと時を過ごしております。

今週末に作ると宣言していた、トトのホワイトデー試作品マドレーヌだけを楽しみに、ピアノ室にこもってる私、息抜きのブログ更新ということで。

 

2018年12月 9日 (日)

ピッコリーニのクリスマスコンサート

引き続き、ものづくりにハマっているカアカ。クリスマスリースも4作目まで行っております。毎日どこにこんなことやるヒマあるのだ。と思いますが、人間、どんだけ忙しくても、やろうと思えばたいていのことはやれるもんである。

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ハーバリウムも着々と進行中ぜ〜んぶプレゼント。

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なっちんも負けじと折り紙工作、進行中

こ〜んな素敵なブーケまで作れるように!成長だなァ〜

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さて、前置きはいいとして。本日、我が親友ピアニストのコンサートに行ってまいりました〜。子ども向けの楽しいオペラ「ヘンゼルとグレーテル」も盛り込んだ超力作な舞台です

公演が終わるまで、毎日のように合わせ練習が続く彼女、「終わったら遊んでぇ〜」と言っていたので、そこまでは自粛と言わんばかりにLINEも控えておりましたが。(別に控えてない)

ようやくコンサート、当日なり!終わったあとの晴れ晴れとした笑顔と、子どもらの変顔。母に相手してもらえなくてふてくされている、ギャングな息子A。クリック拡大せよ。

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いや〜面白かった!舞台は手が込んでいて、入って来た子どもたちを釘付けにさせるようなクリスマスツリーにお菓子のおうち。午後の部は空いていましたが、午前は満席だったようですよ。何より何より

歌い手さんたちもたくさんいて、ヴァイオリンにフルート、ピアニストも充実!おまけに司会はフリーアナウンサー。さすが、映えます。幕開けは楽しいくるみ割り人形のワルツで始まりはじまり〜。

子どもたちを巻き込んでの楽器づくりが終わったら、そこへ登場して来るのはヘンゼルとグレーテル扮したソプラノ歌手たち。台詞の後に歌いだしたら、子どもたちのビビる顔(すっげ〜!的な)が面白かった

でもカアカ、何を隠そう、一番面白かったのは親友ピアニストの演技であります。

彼女から、「やだな〜、私のヘタクソな演技楽しみにしててよ〜」

と言われていたので、笑う気満々で待ち構えていたのですが、

イヤ〜こらえきれずに爆笑したよねウケたわ〜!!けっこう上手いじゃん、ウサギ役!(←元演劇部、上から)

ヘンゼルとグレーテル、大変なことになって超シリアスシーンなのに、オドオド挙動不審ってるウサギの迫真の演技っぷりに、腹を抱えて笑う悪友A(←わたし)

だってこの時、わたしの頭の中には、トトの

「怯えたクマのような目をした彼女なんだよ」

って紹介された、あの日あの時の思い出がフラッシュバックしてたまらなかった。

あ〜懐かしいなァ。あれから何年経っちゃったんだろ。あの時はまだお互い、子どもなんていなくって、しかも結婚もしてなくって、カアカとトトもまだ付き合ってるのか付き合ってないのかビミョーな関係で。

気がつけば40も半ばじゃないのかオイ!みたいな。

あ〜話がずれましたね。コンサートでした。ふふ。

そんな私の失礼極まりない態度に、案の定、お叱りを受けましたが、いやホントよかったよ演奏会。子どもたち大満足。観に行った私の生徒たちも、楽しい一日となったことでしょう

無事終わってめでたしめでたし!年末飲みにはじけようではないか

ほんと〜にお疲れ様でした

 

2018年11月15日 (木)

ドは何色?

うちの生徒さんの中に、超スーパーガンコちゃんがいる。

彼女は4才の可愛い子ちゃんいつもレッスンには、お姉ちゃんと一緒に楽しそうにやって来る。こないだの発表会にも出て、私と一緒にドレミの連弾を弾いてくれた。賢い子で、赤ちゃんの頃からお姉ちゃんを見ていて、だいたいのことは理解している。ただし、やる気さえあればの話。やりたくないの。と思っていることは、ぜったいにやろうとしないガンコちゃんである。

子どもにはタイプがあって、先生の言うことをとってもよく聞く子と、自分の興味のないことは全然やりたくない子がいる。なっちんはもちろん後者のタイプ。先生がアタマを悩ませることになるのは、なっちんタイプの方である。

子どもを自分の思うように操れず、発想力が乏しい先生はこういう子に対して激しい怒りを覚えるようである。そして怠け者の先生は、まあそのうちやる気になるだろ〜、と、その子らを放置する。私はどちらかというと後者のタイプに陥りやすい。でもそれはよくない。「まあそのうちやる気になる」かもしれないが、そのきっかけを見つけてあげる手伝いをするのは常に大人の役割であって、傍観していてはいけない。でも、そうかといって躍起になっていると子どもに見透かされる。このとこらへんを、うま〜くやるのが非常に難しいところだと思う。

さて、その4才の可愛い子ちゃん。1年やったけど、最近お年頃か、ガンコさが増し、音符を一切覚えようとする気が失せていた。発表会が終わったあとはダレてきてるし、さあこれは一体どうしたもんかな、と思っていたところ、ふと昔作った音符カードが目にとまった。棚の奥から出してみる。これは気に入ってくれるかなァ?ちょっとやってみるか〜。と、思ったらまんまとハマってくれた

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このカードにはもともと色は塗っていなかったんだけど、彼女が持ってた色のついてるおもちゃの鍵盤の本を楽しそうに指一本で弾いてるのを見て、じゃあコレも塗っちゃおうと思いついたもの。もちろん、今までに何回もワークの音符塗りはやっている。だから薄々、ドレミはインプットされてはいる。でも絶対に覚えようとはしなかったのだが、カードゲームにしたら、たった2回のレッスンで見事にドレミファソラシド全部の音を覚えた。すごい。ついでに、当たったら「ピンポンピンポ〜ン」とピアノで弾いてあげたんだけど、その音も弾くようになった。郵便配達ごっこで、当たった音のカードを届けてもらうゲームもしたら大喜びである。この子はこういうのが好きなのね。まあだいたい子どもはこういうの、好きだけど、反応しない子だっているから難しい

それがわかったらしめたもので、次は彼女専用の色楽譜を作ってあげたり、段階を踏んで徐々に「色付き」じゃなくても譜が読めたり、その鍵盤と指の関係性を理解させたりしたいなァと思っている。それらをぜんぶ、ゲーム感覚でやらせようと思っているので、どのくらいの期間で出来るようになるかは、こちらの腕の見せどころ。

ここでよく、「色音符はよくない」という説が出て来ると思うのだけれど、私はそんなの、使い方ひとつだと思う。大学生になるまで、色でしか楽譜が読めないという人がいるって聞いたけど、空いた口が塞がらない。そんなワケないだろ〜。そりゃ、ただその子が譜面を読む力が欠けていたのだ。これはまた別の問題で、同じ教え方をしていても、譜読み能力よりも聴力に長けている子がいて、どうしても譜を読む前に音を覚えてしまうという特性を持っている。これについては長年ピアノを教えていて、無理矢理強制するのではなく、その子の持っている優れたところを伸ばしてやる方がいいと思って来ている。譜読みができた方がいいに決まってるんだけどね。便利だし、読めないと苦労するし。だけど、算数は苦手だけど国語は得意、というような、ある程度その子のバランスみたいなものがあるんだと思っている。

話が逸れましたが、音符の話。

私は、ドは赤、レは黄色、ミは緑、ファはオレンジ、ソは青、ラは紫、シはピンク

と教えている。

これは面白いもので、ヤマハとか、メソッドによって色が違っています。

私はぶっちゃけ、なんでもいいと思う。要するに、音符を覚えるための手助けになればいいのだ。色なんて必要ない子にはわざわざ教えることもないし、色がなければ難しい子には、使ってみる。

その音のイメージの色は何ですか?と訊かれて、子どもの頃に教わった色しか頭に浮かんでこないと言って嘆いている方がいらっしゃるが、そんなの関係ない。アタマがガチガチになってるだけである。

音を聴くと、色が浮かんで来る人がいる。子どもの頃に教わった色など関係なく、ドは何色だろう。とイメージした時、私の中では清楚で、凛とした白が浮かぶ。レは何色?キラッと光った透明な薄オレンジ。ミは鮮やかな黄緑。ファは暖かい音で、赤とオレンジが混ざったような色。

とそんな具合で、色よりも感覚が浮かんで来るような気がする。

久々にダラダラと長くなったけれど、要するにああだこうだと「この教え方は良し、これは良くない」と言ったように、どこぞのセミナーで語られることは気にすることはなく、その子が楽しければそれでいいのだ。と思う私であります。

ポイントは、「楽しい。」それに尽きる。それがまた大変難しくもあり、教師側も大いに成長させられるところだと思っております。

2018年11月 4日 (日)

公民館祭りの日

久々の、何もない日曜日!

待ってました、オフの日曜、超久しぶり。これがないともう、何が出来ないかって、ピアノが弾けない。ポツポツ弾いてはいるけど、やっぱ完全にまとまった時間がないとダメ。譜読みはなんとなく出来上がっていたんだけど、ココからが勝負というか。第2段階入りま〜す、というか。とにかく練習時間が欲しい。生徒のみんな、譜読みが出来上がってちょっと毛が生えたくらいで発表会とか弾いてるけど、譜読み終了って、建物で言えば土台が出来上がったくらいでしかないのよ?

と、エラソーに言いながら、なぜかアクセサリー作り(オイ!

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シェルパーツで作ってみたんだけどこれがまた結構難しい。ららぽに新しく出来た作家さんのお店で2800円で売られていたのを見て、作ってみたくなった。ので、シェルパーツ20個入りを楽天で100円にて購入し(やすっ)、せっせと作り始めたのはいいのだが、何が難しいかって、つなぎ合わせるバランスやら、クルクルとひっくり返る裏表やら。う〜む、2800円、納得

って前置き長くなりましたが、今日は公民館祭りの日でありました。

昨日までの晴天続きはどこへやら、一転して雨の寒空の中、それでも大勢の人が集まって、つきたてお餅や豚汁、子どもたちは綿アメにヨーヨーすくいと、大賑わい。寒くて機嫌が悪かったのは、トトのみ。カアカでぶだし、ぜ〜んぜん寒くないし。なっちんお友達と傘もささずに遊びまくってるし。

さ、腹一杯になった後は、ピアノよ。

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シゲル君も一周年を迎え、ずいぶんと良い音になってきました

次の演奏会で弾きたいと思っているのは、プーランクの3つのノベレッテ。

これ、譜面づら簡単そうに見えてけっこう難しい(やられた)。プーランクは何曲かやっていて、帰国リサイタルでも弾いたしコンチェルトもやったんだけど、あの時どうやって暗譜をしたのか謎である。これ、きっと暗譜に手こずるだろうな…と今から不安。3つ目の曲の、内声部が微妙すぎて、「プーランクめ〜」と、思う。

彼はこの曲、最初に2つだけ書いていて、3つ目を付け足したのは30年後だそうです。これは友人のファリャの作品「恋は魔術師」の中の『パントマイム』からテーマを借りて、プーランク風に仕上げている。(恋は魔術師、バレエ音楽ですが、その中の火祭りの踊りは有名ですね。)

作曲家同士って、いろいろ模倣しあっているけれど、みんなやっぱり自分のカラーになっていてさすがだなと思う。ノベレッテはシューマンの作品にあり、プーランクはそれを倣っているのですが、しっかりとプーランクの作品になっている。

ところどころに出て来るフランス語の指示を見て、なんていうかカアカは別だんフランスものが好きでフランス語圏に留学したわけじゃ〜なかったのだけど(ロシアもののが好き)でもやっぱり、フランス語喋ってたから、その微妙なニュアンスはよくわかる。あ〜そうか、こういう風に弾けってか。と、思う。でも思っても、それだけじゃ弾きこなせないんだけど。だけど言葉の意味というか、雰囲気というか、言語と音楽というのは密接な関係があると思っているので、オサレなフランス曲をやるならやっぱそっちの空気を吸って勉強すべきであるし、ドイツものをやるならドイツ語喋れた方がいいと思うし、ロシアものやるならロシアの極寒の地へ行ってボルシチ食べてマトリョーシカみたいに一杯着込んでみないとダメかもしれない。

って話が逸れたけれど、何が言いたいかって、とにかくカアカはもっか、練習中なのである。昔みたいにガッツリ時間は取れない中、でもやっぱり新曲を仕上げたい。

このブログ書いたらもっかい練習しよ。と思ってたら、うっかりトトにとられた

くっそ〜〜〜。

 

2018年10月28日 (日)

厚木市民芸術祭

今日は厚木市民芸術文化祭。夏のコンクール入賞者のうち3名が演奏します。この文化祭に出演させていただくのは、十年以上前にうちの教室のOG、 アツコさんが市長賞をいただいた時以来です。懐かしいなあ。我が教室からサキちゃん、出演してきました。

コンクールが終わり、8月はほぼ放ったらかし状態で、9月になって全然本番とカンケーない曲を持っていらっしゃったツワモノ、サキ様。満面の笑みで弾いてらっしゃるので、「それを弾きたいのだね?」と訊いてみたらその通り その曲は、ドビュッシーのアラベスク第一番。2ヶ月しかないので、さてさてどうする!それを弾くんだったら、他の選曲も狂っちゃうよ?ドビュッシーで揃えるなら、ゴリウォーグとかもアリだけど、さすがに間に合わないね。とウッカリ口を滑らせたら、音大生かと思うようなモーレツな勢いで2曲ともにさらってきた。脱帽であります。

どう考えても2ヶ月弱じゃ間に合わないが、頑固サキ様の意思を尊重して、これも経験さと前向きに、かつビシビシしごきつつ、腕組み山中教授さながらの鬼レッスンを受けて見事、弾きこなしました

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終わった〜!満面の笑顔よく頑張った!!これでようやく遊べる〜!

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演奏はコチラ

アラベスク第一番、ゴリウォーグのケークウォーク

いいよ〜、載っけて。下手でもいいんだったら〜。というオトコマエな彼女。あと1ヶ月あったら、もっと出来た。とつぶやくところが小5とは思えない。その通り、よくわかっていらっしゃる あともう少し時間があったら、もっと完成度の高い演奏が出来たとは思うけれど、時間切れの中で新曲を本番にかけることの姿勢と度胸。いい勉強になったと思います。あの時点の演奏で、ほぼ100%に近い力を発揮できたのもすごい。子どもって強いです。いや、サキ様だから強いのか?わたしゃ、怖くてできんよ(笑)ホント無事終わって何よりです。

他のお2人は、ショパンの即興曲やラフマニノフの前奏曲などを披露してくれました。緊張のステージで、やっぱり時間もなかったんだろうなぁ。という箇所もある中、唸らせられるしなやかなタッチはさすがに上位入賞者。ラフマ君においては、中学生でよく弾くわと惚れ惚れさせられました。もっと大人になってから、彼らの演奏をまたぜひ聴いてみたい。楽しみです。

 

2018年10月24日 (水)

チックコリア

なっちん、校庭ですっ転んでギプスとなった次の日。トトとカアカはチックコリア&小曽根 真のコンサートに行ってまいりました。文京シビックホールにて。

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こちら開演前〜。素敵なところで、開演前からワクワクさせてくれます

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ワクワクするんだけどね。都内、遠いんだよね 昔は思わなかったが、もうぜったいロマンスカー使っちゃうもんね。人ごみ疲れるし、帰りのことを考えただけで億劫になるのは私だけか…。年というのか、こういうのも。

さてコンサートはどうだったのよ、と言うと、これは好きずきがあると思う。

チックコリアのベテランぶりと、小曽根さんのチャーミングでハツラツとした躍動感溢れる演奏。とっても楽しめましたが、やはりJAZZはJAZZライヴハウスで聴きたいと言う人にはこの立派なホールは向かないだろう。クラシカルな響きで、それだからしてお二人はそれをちゃんと理解し、あのホールに合わせた響きで演奏をまとめあげている。音もすごく綺麗だった。けれどJAZZのノリというか、独特な雰囲気を作り出せるのはやっぱりライヴハウスの方がいい、と言う人には物足りない音量だったと思うし、だからそういうのを求めるならばやめておいた方が良いと思う。カアカ個人的にはモーツァルトのアレンジが楽しかったけれど、(チックコリアの録音で聴いていたそれよりもずっと楽しかった)トトいわく、やっぱりあのホールではこじんまりとしてしまい、オケが聴きたくなった。と言うことであります。

モーツァルトの演奏って難しくて、あの天真爛漫さを表現するには相当な遊び心がないとつまらない。演奏者本人は楽しくても聴いている方がつまらない場合は一杯ある。そんな演奏を数多く聴いてきたカアカ的には新鮮であり、聴いていて純粋に楽しかった。途中で水なんかガブガブ飲んでるのもいいな、と思いましたね(酒だったりして)

ということで、ハロウィン疲れがたまっているカアカ、帰宅はすっかり23時をまわり、やはり都内は遠い…と言う思いを噛み締めてみるのでありました。

アンコール盛り上がり過ぎてた会場でしたよね。Thank you so much!

 

2018年7月22日 (日)

2018厚木青少年音楽コンクール本選

本日、36℃。雨の全く降らない猛暑日が続いております中、やってまいりました厚木コンクール本選。今年は我が教室からは、5年生の早川沙希ちゃん出陣。なっちん応援隊、弟クンのお世話係として?出動であります。お騒がせをいたしました サキママ、3人目ご出産帝王切開4日目にして病院抜け出して、痛いお腹を抱えながら「最後まで聴きたかった… 」という奮闘ぶりに拍手を!

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ママが頑張るならば私も応えなければ! サキさん、発表会から1ヶ月の間にメキメキと成長し、さらに曲を磨き上げました。「あんなんじゃ通んねえぞ」と言うコヤマっち(トト)の一言が効いたか

曲は、秋元恵理子作曲「真夜中のハロウィンパーティー」、福島道子作曲「風の精」

本番演奏はこちらです

2曲目、大変難しい!私もちょっと初見しただけじゃ弾けません。よく頑張ったと思う。私のところでピアノを習い始めた時はまだ、音の出し方もぶっきらぼうなところがチラホラ見え隠れしているちびっ子でありました。でもこの子は、光る宝石を持っているなぁと思っていた。まあ、子どもたちは皆、持っているのですけれどね。それを生かすかどうかは、本人の努力しだい。彼女の本番の精神力は見習いたいものがありました。なぜかキョロキョロしてるところが何とも可愛らしいのだけれど

そして夕方の結果発表。入賞する気満々でドレス待機していたサキ様、念願叶って教育長賞受賞です。おめでとう

10本の賞のうち、2名選ばれるこの賞は、Aグレードの最高位です。我が教室からは、過去、佐藤敦子さんが市長賞をいただいた以来の快挙となりました。懐かしいですねぇ。金賞君たちに挟まれての、満面の笑顔です!

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満面の笑みといえば、パパのこの笑顔でしょう! よっ、次期PTA会長!3人目子育ても頑張って

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以下、今年のコンクールを聴いた感想です。

毎年思いますが、まず、今年もやっぱり選曲の大切さを痛感しました。

今回はテクニック面でのレベルが高く、誰もがかなり弾けている。ヴァイオリンがかなりうまかった。ピアノに限っては、この曲で入賞するのは厳しいだろう、もったいないな、という子が多かった。自由曲は、教師側の責任が重いです。

それから音。本番はやはりビビります。緊張のため、音がピアノのまわりだけでとどまってしまう子。わかる、わかるよ。その中でも、やっぱり堂々と揺らぎない音を出す子は強い。線が細くても、遠くまで美しく飛んで来る音を出す子はいます。それから何と言っても表現力、リズム感。賞をあげたい子はたくさんいたけれど、その中でどれだけインパクトを残せるか。これに尽きると思う。

今回、個人的に嬉しかったのは、去年惜しくも入賞逃した高3男子が金賞を、そしてトトの若かりし姿にそっくりな、ほっそりした中2男子が市長賞をとったことでしょうか。

両者ともに予選ではどういうわけか、トトの発表会余興演奏だった「大洋のエチュード」を選曲されていましたが、本選曲を見た瞬間、もう彼らがどういう風に演奏するかが透けて見えて、期待してしまいました。スケルツォ2番は堂々としていて健康的で、あの曲最後まで聴くの毎回飽きるのに、彼の演奏は面白かった。中2君の水の戯れ、丁寧で本当に好感の持てる演奏。最初に、完璧なバッハの平均律を持ってくるところが唸らさせれました。やるねぇ それから今回は惜しくも入賞逃したシューベルトのAdur弾いた彼女。あの曲をコンクールという場で弾くことだけでも偉い。一音ミスっただけでも精神的に厳しい曲。私なら弾きたくない。でも貴女の演奏は素敵でした。と言ってあげたかった。小2の平吉毅州弾いた男の子も、入賞できずに泣いていたけれど、演奏はとても印象的。あといくつかセットで聴きたかった。来年に期待です。

コンクールは、発表会とも演奏会とも違う、闘いの場。もう出てくる時から、この子は弾けるな、とわかってしまう。でもたま〜に、えっ!と仰天させられるギャップのある子もいるから、子どものコンクールは本当に面白い

長くなりましたが、サキちゃん、今回は本当におめでとう。秋の音楽祭で弾かせていただくことになったので、また新しい曲も早速譜読みにかかりますが、勢いに乗って音楽と二人三脚で、これからも人を感動させられるピアニスト目指して頑張って下さい。楽しみにしています

 

2018年7月15日 (日)

しんゆり発表会

なっちん、本番続きの夏。このたび、音大附属音楽教室の発表会が無事に終了いたしました 終わってこの笑顔

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本日の曲目は、こないだのカアカ発表会と同じく、三善晃作曲、そよ風のおどりと、波のアラベスク。少々緊張したのか、やや小走り気味でしたが、まあ前日もほぼ練習してなかったわりには本番に強い強い。

[前日の我が家の会話]

カアカ「そろそろちょっとは練習してくれば

なっちん「何分やればいいの〜?20分?

トト「別に、本番うまく弾ける自信があるんなら、弾かなくたっていいんだ。まあもっともオレは明後日本番だけどね ←(ぜんぜん練習できてない)」

なっちん→ピアノ弾きに行く→5分で戻ってきた!

強い さすが巨匠なっちん。

で、こちらが本番の演奏です。まあ、よく頑張りました。と、いうことで。

2018.7.15発表会

これにてなっちんの夏の本番は全て終了〜。あとはコンクール本選と、カアカバレエの本番あるのみです

 

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